関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

『I Am Invincible』産駒が2頭続けてデビュー勝ち

■MYトリビア

○12月のレース結果をまとめていて際に目に留まったことをもう一つ。○

前回取り上げた『バラードインミラノ(牡3歳 美浦畠山吉宏厩舎)』

そのバラードインミラノを2着に抑えて、
新馬勝ちしたのは、
ジャズエチュード(牝3歳 美浦黒岩陽一厩舎)。

バラードインミラノがゴール前再度迫って? もう一度伸びたような?
単調なスピード馬でもなさそうに思えた勝ちっぷり。

関西馬に立ちはだかる存在になるかどうか・・・
次戦を目にするとき、確かめよう。

で、
こちらもまた外国産馬
父は、
『I Am Invincible』

手元で調べられる2016年まで遡って、
この父の産駒が日本で走った記録を認められないから、
多分、産駒の日本初出走か?

2004年生まれの豪州産。
父はDanzigInvincible Spirit
17歳。

13戦5勝
『G1』勝ちは、多分、無い。

オーストラリアのG3勝ちが確認できるけど、
距離はよくわからない。
恐らくはスプリント戦・・・?

産駒には、
オーストラリアのマイルG1の勝馬がいる、
ことは確認できる。

そのうちの1頭は、
母の父がサンデーサイレンス

そんな父の産駒が、
続けて翌12/27日、
昨年の中央競馬最終日の阪神6R、
メイクデビュー阪神(芝1400M)に出走、
見事な好位差しでまたしてもデビュー勝ち。

その馬は、
トップスターサン(牡3歳 栗東池添学厩舎)。

中央競馬で産駒が初めて(?として)走って、
2日続けて産駒がデビューし、
その両馬が揃ってデビュー勝ち。

なかなか目にしない偉業?
しかも、
揃って上位人気での勝利。
稽古の内容通りに?堅実に走るタイプか?

オーナーは前者が吉田和子氏、
後者が吉田和美氏。

JBIS(Japan Bloodstock Information System)サーチで、
父I Am Invincibleの産駒を眺めると、
Overshareの母馬に『サバンナズチョイス』という、
カタカナ表記の名前が。

この馬、
2007年生まれで、母はキロフプリミエール。

そう、
あの名牝シーザリオの半妹。

そして、
牝系の情報を確認すると、
この春誕生予定の仔馬の父が、ドゥラメンテ

なるほど。
ドゥラメンテシャトル種牡馬じゃない筈、
だから、
日本に来ていたんだ、と納得。

この『I Am Invincible』とその周辺の血脈は、
今回デビューした2頭のオーナーもオーナーで、
社台グループとの関わりで、 今後目にする機会が増えるのかもしれない。

ドゥラメンテは、
この半年の産駒のデキを思えば、
間違いなく数年後、
チャンピオンサイアーの座を争ってるに違いない。

サバンナズチョイスの仔が無事生まれて、
数年後デビューを果たせれば、
豪州?から活躍の報が届くかも。

覚えておこう。。。

競馬はやっぱりどこまでも飽きない。。。