2020年香港国際競争は『関東馬1勝、2着1頭』『関西馬1勝、3着1頭』
昨日13日に行われた香港国際競争。
日本馬は、
香港ヴァーズにこそ出走はなかったものの、
他3レースで、
『2勝』、2着1頭、3着1頭、4着1頭、
着外に終わったのは、1頭のみと、なかなかの好結果。。。
ただ・・・
手放しで喜べないのが関西馬贔屓・・・
メインの香港カップで1、2着を占めたのは『関東馬』・・・
・・・海外のレースで『西』だの『東』だのと、
『料簡が狭い』と自認しつつも、
そこは、やはりどこまでも関西馬贔屓。。。
ダノンプレミアム(牡5歳 栗東中内田充正厩舎)が、
実にこのところの彼らしく?
最後100Mで垂れて関東馬2頭にしてやられたのは・・・
がっかり・・・意外の何物でもなかった。
同オーナーのダノンスマッシュ(牡5歳 栗東安田隆行厩舎)が、
『スプリント』を勝って念願の『G1ウイナー』になったのは拍手もの、
だっただけに、対照的で誠に残念・・・
もちろん、
勝ったノームコア(牝5歳 美浦萩原清厩舎)、
連覇ならずも差が無い2着ウインブライト(牡6歳 美浦畠山吉宏厩舎)、
この2頭のレース振りは素晴らしく、
文句のつけようがなく強かったのは、記すまでもないこと。。。
そんな今年の結果を含めて、
中央競馬重賞における『関西馬』対『関東馬』
番外編『香港国際競争』における『関西馬』対『関東馬』の記録を更新。
◆◇香港カップ◇◆
今回、勝馬と2着馬を送った『関東馬』の実績が更に上昇。。。
○1988年 | 『香港招待カップ』として創設。 |
○1993年 | 『香港国際カップ』に改称。 |
『G3』に格付け。 | |
日本馬としてナリタチカラ(牡5歳 栗東大久保正陽厩舎 7着)が初出走。 | |
○1994年 | 『G2』に格上げ。 |
○1999年 | 『G1』に格上げ。 |
○2000年 | 現在の『香港カップ』に改称。 |
香港カップ・『関西馬』『関東馬』の出走実績① | |||||
---|---|---|---|---|---|
出走レース数 | 延出走頭数 | 勝利数 | 2着回数 | 3着回数 | |
関西馬 | 17R | 26頭 | 4勝 | 3回 | 1回 |
関東馬 | 9R | 10頭 | 3勝 | 2回 | 1回 |
香港カップ・『関西馬』『関東馬』の出走実績② | |||
---|---|---|---|
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
関西馬 | 15.38% | 26.92% | 30.77% |
関東馬 | 30.00% | 50.00% | 60.00% |
香港カップ・3着内日本馬 | ||||
---|---|---|---|---|
年 | 着順 | 馬 | 性齢 | 所属 |
20 | 1着 | ノームコア | 牝5歳 | 東 |
2着 | ウインブライト | 牡6歳 | 東 | |
19 | 1着 | ウインブライト | 牡5歳 | 東 |
18 | 2着 | ディアドラ | 牝4歳 | 西 |
17 | 3着 | ネオリアリズム | 牡6歳 | 東 |
16 | 1着 | モーリス | 牡5歳 | 東 |
3着 | ステファノス | 牡5歳 | 西 | |
15 | 1着 | エイシンヒカリ | 牡4歳 | 西 |
2着 | ヌーヴォレコルト | 牝4歳 | 東 | |
13 | 2着 | トウケイヘイロー | 牡4歳 | 西 |
06 | 2着 | アドマイヤムーン | 牡3歳 | 西 |
01 | 1着 | アグネスデジタル | 牡4歳 | 西 |
98 | 1着 | ミッドナイトベット | 牡4歳 | 西 |
95 | 1着 | フジヤマケンザン | 牡7歳 | 西 |
※年齢表記は現在の表記で統一。以下同じ。※
◆◇香港マイル◇◆
勝った香港馬は本当に強かった・・・
相手が悪かったが、
2着は死守して欲しかった3着アドマイヤマーズ(牡4歳 栗東友道康夫厩舎)。
○1991年 | 『香港招待ボウル』として創設。 |
○1993年 | 『香港国際ボウル』に改称。 |
日本馬としてホクセイシプレー(牡5歳 栗東須貝尚介厩舎 14着)が初出走。 | |
○1994年 | 『G3』に格付け。 |
○1995年 | 『G2』に格上げ。 |
○1999年 | 現在の『香港マイル』に改称。 |
○2000年 | 『G1』に格上げ。 |
香港マイル・『関西馬』『関東馬』の出走実績① | |||||
---|---|---|---|---|---|
出走レース数 | 延出走頭数 | 勝利数 | 2着回数 | 3着回数 | |
関西馬 | 22R | 29頭 | 3勝 | 2回 | 2回 |
関東馬 | 13R | 16頭 | 1勝 | 0回 | 3回 |
香港マイル・『関西馬』『関東馬』の出走実績② | |||
---|---|---|---|
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
関西馬 | 10.34% | 17.24% | 24.14% |
関東馬 | 6.25% | 6.25% | 25.00% |
香港マイル・3着内日本馬 | ||||
---|---|---|---|---|
年 | 着順 | 馬 | 性齢 | 所属 |
20 | 3着 | アドマイヤマーズ | 牡4歳 | 西 |
19 | 1着 | アドマイヤマーズ | 牡3歳 | 西 |
18 | 2着 | ヴィブロス | 牝5歳 | 西 |
15 | 1着 | モーリス | 牡4歳 | 東 |
14 | 3着 | グランプリボス | 牡6歳 | 西 |
05 | 1着 | ハットトリック | 牡4歳 | 西 |
03 | 3着 | ローエングリン | 牡4歳 | 東 |
02 | 3着 | トーカイポイント | セ6歳 | 東 |
01 | 1着 | エイシンプレストン | 牡4歳 | 西 |
97 | 3着 | シンコウキング | 牡6歳 | 東 |
96 | 2着 | ドージマムテキ | 牡5歳 | 西 |
◆◇香港スプリント◇◆
トライアルホース?ダノンスマッシュがついに戴冠!
父ロードカナロアに次いで親仔制覇!
○1999年 | 創設。 |
○2000年 | 『G3』に格付け。 |
○2001年 | 『G2』に格上げ。 |
日本馬としてダイタクヤマト(牡7歳 栗東石坂正厩舎 12着)、 メジロダーリング(牝5歳 美浦大久保洋吉厩舎 13着)の2頭が初出走。 |
|
○2002年 | 『G1』に格上げ。 |
香港スプリント・『関西馬』『関東馬』の出走実績① | |||||
---|---|---|---|---|---|
出走レース数 | 延出走頭数 | 勝利数 | 2着回数 | 3着回数 | |
関西馬 | 17R | 24頭 | 3勝 | 1回 | |
関東馬 | 7R | 7頭 |
香港スプリント・『関西馬』『関東馬』の出走実績② | |||
---|---|---|---|
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
関西馬 | 12.50% | 12.50% | 16.67% |
関東馬 |
香港スプリント・3着内日本馬 | ||||
---|---|---|---|---|
年 | 着順 | 馬 | 性齢 | 所属 |
20 | 1着 | ダノンスマッシュ | 牡5歳 | 西 |
14 | 3着 | ストレイトガール | 牝5歳 | 西 |
13 | 1着 | ロードカナロア | 牡5歳 | 西 |
12 | 1着 | ロードカナロア | 牡4歳 | 西 |
◆◇香港ヴァーズ◇◆
今年は出走馬が無く、
新たな歴史は来年以降に続く。
○1994年 | 『香港国際ヴァーズ』として創設。 |
日本馬としてエイシンテネシー(牝5歳 栗東坂口正則厩舎 4着)が初出走。 | |
○1996年 | 『G2』に格付け。 |
○1999年 | 現在の『香港ヴァーズ』に改称。 |
○2000年 | 『G1』に格上げ。 |
香港ヴァーズ・『関西馬』『関東馬』の出走実績① | |||||
---|---|---|---|---|---|
出走レース数 | 延出走頭数 | 勝利数 | 2着回数 | 3着回数 | |
関西馬 | 13R | 17頭 | 1勝 | 3回 | 1回 |
関東馬 | 8R | 9頭 | 2勝 | 1回 | 1回 |
香港ヴァーズ・『関西馬』『関東馬』の出走実績② | |||
---|---|---|---|
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
関西馬 | 5.88% | 23.53% | 29.41% |
関東馬 | 22.22% | 33.33% | 44.44% |
香港ヴァーズ・3着内日本馬 | ||||
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年 | 着順 | 馬 | 性齢 | 所属 |
19 | 1着 | グローリーヴェイズ | 牡4歳 | 東 |
2着 | ラッキーライラック | 牝4歳 | 西 | |
18 | 2着 | リスグラシュー | 牝4歳 | 西 |
17 | 3着 | トーセンバジル | 牡5歳 | 西 |
16 | 1着 | サトノクラウン | 牡4歳 | 東 |
12 | 2着 | ジャガーメイル | 牡8歳 | 東 |
08 | 3着 | ジャガーメイル | 牡4歳 | 東 |
05 | 2着 | シックスセンス | 牡3歳 | 西 |
01 | 1着 | ステイゴールド | 牡7歳 | 西 |