関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

2020年第7回『ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス』はワンダフルタウンが勝利

関東馬の出走が昨年に続いてゼロ。

関西馬のみで行われた『ラジオNIKKEI京都2歳ステークス』は全7回にして3回目。

・・・去年の勝馬には大いに期待したけど、3歳になって突然トーンダウン・・・
そのマイラプソディ(牡3歳 栗東友道康夫厩舎)の他、
過去の勝馬からはまだ突き抜けた馬が、出現していない・・・

歴史も浅く、お世辞にも出世レースとは言えないけども、
第1回のレースにはシュヴァルグラン
そして、
一昨年のレースにはワールドプレミア(牡4歳 栗東友道康夫厩舎)、
その後『G1』ホースとなる2頭が3着しているレースでもある。

今年のレースを制したのは、ワンダフルタウン(牡2歳 栗東高橋義忠厩舎)。

先の月曜日、東京スポーツ杯2歳ステークスを制した、
今のところ、来年のクラシックを臨む有力馬の一頭であろう?
ダノンザキッド(牡2歳 栗東安田隆行厩舎)がデビュー勝ちしたレースの2着馬。

2戦目の未勝利戦を圧勝して、
前走萩ステークスは僅差の3着からの今日4戦目。

個人的には、
一番人気グロリアムンディ(牡2歳 栗東大久保龍志厩舎)、
バスラットレオン(牡2歳 栗東矢作芳人厩舎)、
らを注目していたので、
その2頭を軽く捻った?鮮やかな勝ちっぷりには脱帽。。。

レースに注文がつかなくて、
操縦性に難も見えず、どんなレースにも対応できそうなところが良い。

血統的にクラシックディスタンスまでなら距離も問題なさそう。

ただ・・・
これは只者じゃないな・・・
って思わせるスケールの大きさは、感じない・・・

走ってる時も体格以上の大きさを感じさせないし・・・

でもあくまでも主観。。。
彼が持っている能力とは必ずしも一致しない。。。

この世代のトップホースの一頭かも、とは改めて認識。

やはり今後も注視したい一頭。


■『ラジオNIKKEI京都2歳ステークス』における『関西馬』対『関東馬

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

『※勝利比率』は関西馬関東馬が共に出走したレース数に対する数字
『※2着内比率』『※3着内比率』も同様

G3 阪神競馬場 芝2000M 2014年第1回開催
京都競馬場が改修工事の為阪神競馬場での開催
  関西馬 関東馬
出走頭数 61 6
出走数比率 91.0% 9.0%
勝利 7  
全勝利比率 100%  
※勝利比率 100%  
勝率 11.48%  
単回収率 67.9%  
2着 6 1
全2着内比率 92.9% 7.1%
※2着内比率 87.5% 12.5%
連対率 21.31% 16.67%
3着 7  
全3着内比率 95.2% 4.8%
※3着内比率 91.7% 8.3%
複勝 32.79% 16.67%
複回収率 62.5% 40.0%

 

年度別結果

頭数 出走馬所属先 勝馬 所属
関西馬 関東馬 性齢 時計 勝馬 2着 3着
7回 20 10 10   ワンダフルタウン 牡2 2:01.6 西 西 西
6回 19 9 9   マイラプソディ 牡2 2:01.5 西 西 西
5回 18 9 7 2 クラージュゲリエ 牡2 2:01.5 西 西 西
4回 17 9 8 1 グレイル 牡2 2:01.6 西 西 西
3回 16 10 9 1 カデナ 牡2 2:02.6 西 西 西
2回 15 12 10 2 ドレッドノータス 牡2 2:01.3 西 西
1回 14 8 8   ベルラップ 牡2 2:04.8 西 西 西