関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

2020年8月16日中央競馬開催終了 関屋記念を制したサトノアーサーの存在から勝手な父ディープ感を 2020年中央競馬全重賞東西勝ち鞍対決は『関西馬55勝』対『関東馬29勝』

■2020年8月16日中央競馬開催終了

■今週の東西対決結果

今週の重賞は2鞍
関西馬 関東馬
2勝  


■今週の重賞ウィナー

日時 レース 勝馬 性齢 時計 着差 所属
8/16 小倉記念
芝2000M
G3 アールスター 牡5 1:57.5 1馬身 栗東・杉山晴紀
8/16 関屋記念
芝外1600M
G3 サトノアーサー 牡6 1:33.1 1馬身1/4 栗東池江泰寿


今週の重賞は2鞍。

東西勝ち鞍対決は、関西2勝。。。

関西馬贔屓としては14頭中2頭しかいなかった関東馬に3着を許した小倉記念が残念・・・

13番人気で3着アウトライアーズ(牡6歳 美浦小島茂之厩舎)も、同厩ロードクエスト(牡7歳)も、

確かに若駒だった頃、かつては、高い能力を発揮していた・・・

『東西対決』という視点で競馬を観ていると、

どちらか一方の『陣営』が人気薄で少数しか出走していなくても、

関東馬にしてやられたり、関西馬がびっくりする勝利を挙げたり、

そんなパターンは何度も出くわしてきたけれど・・・


関屋記念を快勝して久々の重賞2勝目を挙げたサトノアーサー(牡6歳 栗東池江泰寿厩舎)。

もう6歳・・・

シクラメン賞を観た時は、この世代の1番馬かも・・・と期待したなぁ・・・


そのサトノアーサーから逸れて・・・。

・・・ディープインパクトは名馬にして偉大な種牡馬

アンチがいても、それは逆に名誉な一面として、

だいたいにおいてディープインパクトは誰もが認める特別な1頭。

競争馬としては、文句のつけようがない。

としても・・・種牡馬としては、個人的にはなんか物足りない・・・

一ファンとしての盲目的な期待が高すぎたが故、なのだけれど、

両雄キングカメハメハが送った『産駒』達と比べるとその思いが鮮明に。

何年もリーディングサイアーであり続ける結果に文句などある筈がない。

送った『素質馬』達の質が期待に届いていない・・・

大生産者グループが巨費を投じて集めた?繁殖牝馬を相手にして、たくさんの『素質馬』を世に送った。

結果を残した『素質馬』ももちろん幾頭も出たけれど、

それ以上に、父ディープだからこその期待に応えられなかった『素質馬』もあまた・・・

サトノアーサーは、まさにそんな『素質馬』の典型・・・に思う。

惜しい・・・


勝手に邪推するに、

社台やノーザンの幹部達の『種牡馬ディープ評』も案外近いのではないかな・・・と。

ディープの仔が高値で売れ続けて、経済的な成功は充分得たけれど、

きっと彼らがディープの仔に期待したのはそれ以上に競争馬としての名誉、だったのでないかな・・・と。

日本の大レースはおろか、世界の大レースをもっと勝利する筈だった・・・と。

少なくとも一競馬ファンとして私は種牡馬ディープインパクトに、

勝手に『途方もない大成功』を期待していたから・・・

勝利を信じて疑わなかったあの凱旋門賞を観終わった直後、茫然自失となった身としては・・・(笑)


2020年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『55』勝 関東馬『29』勝

詳細は下記の通り。


■2020年JRA全重賞における東西対決結果

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

(1)全重賞出走概要総計

2020年中央競馬重賞 全84レース
  関西馬 関東馬 地方馬
出走頭数 797 436 9
出走数比率 64.17% 35.10% 0.73%
勝利 55 29  
勝利比率 65.48% 34.52%  
勝率 6.90% 6.65%  
単勝回収率 112.9% 155.5%  
2着 56 28  
2着内比率 66.07% 33.93%  
連対率 13.93% 13.07%  
3着 53 31  
3着内比率 65.08% 34.92%  
複勝 20.58% 20.18%  
複勝回収率 90.7% 93.5%  


(2)本年全重賞結果

No. レース G 頭数 出走馬所属先 3着内馬所属先
関西馬 関東馬 地方馬 勝馬 2着 3着
84 小倉記念 G3 14 12 2   西 西
83 関屋記念 G3 18 12 6   西 西 西
82 エルムS G3 14 8 6   西 西
81 レパードS G3 15 8 7   西
80 クイーンS G3 14 10 4   西 西 西
79 新潟JS J・G3 14 8 6   西 西 西
78 アイビスSD G3 18 10 8   西
77 函館記念 G3 16 7 9   西 西 西
76 中京記念 G3 18 15 3   西 西 西
75 函館2歳S G3 15 7 7 1 西
74 プロキオンS G3 16 16     西 西 西
73 七夕賞 G3 16 6 10   西 西
72 CBC賞 G3 16 15 1   西 西 西
71 ラジオNIKKEI賞 G3 12 6 6   西 西 西
70 宝塚記念 G1 18 15 3   西 西 西
69 東京JS J・G3 14 9 5   西
68 函館SS G3 16 11 5   西 西 西
67 ユニコーンS G3 16 7 9  
66 マーメイドS G3 16 11 5   西 西 西
65 エプソムC G3 18 8 10   西
64 安田記念 G1 14 9 5   西
63 鳴尾記念 G3 16 16     西 西 西
62 目黒記念 G2 18 10 8   西 西 西
61 東京優駿 G1 18 10 8   西 西
60 葵S 重賞 16 10 6   西 西
59 優駿牝馬 G1 18 10 8   西 西
58 平安S G3 14 12 2   西 西 西
57 ヴィクトリアマイル G1 16 9 7   西
56 京都HJ J・G2 10 9 1   西 西
55 京王杯SC G2 13 6 7   西 西
54 新潟大賞典 G3 16 10 6  
53 NHKマイルC G1 18 11 7   西 西 西
52 京都新聞杯 G2 13 12 1   西 西 西
51 天皇賞・春 G1 14 11 3   西
50 青葉賞 G2 18 12 6   西
49 マイラーズC G2 11 7 3 1 西 西 西
48 フローラS G2 17 6 11   西
47 福島牝馬S G3 16 10 6   西 西
46 アンタレスS G3 16 12 4   西 西
45 皐月賞 G1 18 10 8   西
44 アーリントンC G3 12 11 1   西 西 西
43 中山GJ J・G1 11 5 6   西 西
42 桜花賞 G1 18 11 7   西 西
41 阪神牝馬S G2 16 15 1   西 西 西
40 NZT G2 16 6 10  
39 大阪杯 G1 12 8 4   西 西
38 ダービー卿CT G3 16 9 7   西 西
37 マーチS G3 16 10 6   西 西
36 高松宮記念 G1 18 12 6   西 西
35 毎日杯 G3 10 10     西 西 西
34 日経賞 G2 14 8 6   西 西
33 阪神大賞典 G2 10 9 1   西 西 西
32 スプリングS G2 10 3 5 2 西
31 フラワーC G3 14 5 9   西
30 金鯱賞 G2 12 7 5   西
29 報知杯FR G2 18 14 4   西 西 西
28 ファルコンS G3 18 10 8   西
27 阪神JS J・G2 9 6 3   西
26 中山牝馬S G3 16 10 6   西 西 西
25 弥生賞 G2 11 4 7  
24 チューリップ賞 G2 14 10 4   西 西
23 オーシャンS G3 16 7 8 1 西
22 阪急杯 G3 18 14 4   西 西
21 中山記念 G2 9 3 6   西
20 小倉大賞典 G3 14 10 4   西 西
19 フェブラリーS G1 16 11 2 3 西 西 西
18 京都牝馬S G3 17 15 2   西
17 ダイヤモンドS G3 16 10 6  
16 京都記念 G2 9 8 1   西 西
15 共同通信杯 G3 9 1 7 1
14 クイーンC G3 14 3 11   西
13 きさらぎ賞 G3 8 7 1   西 西 西
12 東京新聞杯 G3 16 8 8   西
11 東海S G2 18 15 3   西 西
10 根岸S G3 16 16     西 西 西
9 東海S G2 16 14 2   西 西 西
8 AJCC G2 12 4 8   西
7 日経新春杯 G2 14 14     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6   西
5 愛知杯 G3 16 13 3   西 西 西
4 フェアリーS G3 16 2 14  
3 シンザン記念 G3 10 9 1   西 西
2 京都金杯 G3 18 13 5   西 西 西
1 中山金杯 G3 17 8 9   西 西