関西馬贔屓による中央競馬記録　～関西馬対関東馬～

予想は一切ありません　中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

中央競馬11月7日、11月8日開催の『関西馬』対『関東馬』

先週の『関西馬』対『関東馬』

■中央競馬先週開催の『関西馬』対『関東馬』

○2020年11月7日、11月8日中央競馬開催全レースの勝ち鞍数東西対決○
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
日時 11/7 11/8 11/7 11/8
阪神 12 12 0 0
東京 2 1 10 11
福島 5 9 7 3
計 41 31


東西の中央開催では、基本的に下級条件レースは開催競馬場の地元？
関西なら関西馬だけ、関東なら関東馬だけのレースが中心。

そんなレースを除外して、
少なくともどちらかの所属馬が1頭以上出走して、
『関西馬』対『関東馬』が実現しているレースの結果は下記の通り。

★関西馬と関東馬が同走したレースのみの東西対決結果★
※対象は関西馬だけ、関東馬だけのレースを除いた全レース※
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
阪神 レース数 6
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 75（91.46%)
6（8.00%)
6（16.00%)
6（24.00%)
43.9%
65.5%		 7（8.54%)
0（0%)
0（0%)
0（0%)
0%
0%
東京 レース数 14
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 47（22.93%)
3（6.38%)
1（8.51%)
5（19.15%)
43.0%
61.7%		 157（76.59%)
11（7.01%)
13（15.29%)
9（21.02%)
67.9%
62.4%
福島 レース数 24
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 143（43.73%)
14（9.79%)
9（16.08%)
8（21.68%)
65.5%
51.0%		 184（56.27%)
10（5.43%)
15（13.59%)
16（22.28%)
56.3%
76.8%
計 レース数 44
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 265（43.16%)
23（8.68%)
16（14.72%)
19（21.89%)
55.4%
57.0%		 348（56.68%)
21（6.03%)
28（14.08%)
25（21.26%)
60.4%
68.8%

※東京（11/7 11R京王杯2歳ステークス）で地方馬1頭が出走

今週の中央競馬重賞は関西馬3勝対関東馬1勝　2020年JRA全重賞東西勝ち鞍数対決は『関西馬80勝』対『関東馬37勝』

2020年中央競馬重賞結果

■2020年11月8日中央競馬開催終了

■今週の東西対決結果

今週の重賞は4鞍
関西馬 関東馬
3勝 1勝


■今週の重賞ウィナー

日時 レース 格 勝馬 性齢 時計 着差 所属
11/7 京王杯2歳S
芝1400M		 G2 モントライゼ 牡2 1:21.8 クビ 栗東・松永幹夫
11/7 ファンタジーS
芝1400M		 G3 メイケイエール 牝2 R1:20.1 3/4馬身 栗東・武英智
11/8 アルゼンチン共和国杯
芝2500M		 G2 オーソリティ 牡3 2:31.6 1馬身1/2 美浦・木村哲也
11/8 みやこS
D1800M		 G3 クリンチャー 牡6 1:49.9 3馬身 栗東・宮本博


今週の重賞は4鞍。

東西勝ち鞍対決は、『関西馬3勝』対『関東馬1勝』。。。


土曜日阪神のファンタジーステークスには関東馬の出走がゼロ。

実質は、関西馬の2勝、対、関東馬の1勝・・・


とはいえ、

今日の東京、アルゼンチン共和国杯は無残だった・・・

出走馬の数は『9頭』対『9頭』の五分で、

3着内は全て関東馬・・・

逆に最後尾の3頭は関西馬・・・


関東馬の勝利は5年振りで、

1984年のグレード制施行後は『関西馬21勝』対『関東馬16勝』に。（※手元調べ）

3歳馬の勝利はスワーヴリチャード以来3年振り、1984年以降では、5頭目。（※手元調べ）


その勝馬オーソリティ（牡3歳　美浦木村哲也厩舎）・・・

騎手も巧かったかもしれないが、能力あってこそ。

トップクラスとは言えないまでも歴戦の古馬相手に、

先行抜け出しの堂々としたレース振りと、最後まで乱れなかったフットワーク。

時計も、今の東京なら上々。

54キロであっても、見事には違いない。

関西馬贔屓としては、厄介な馬の台頭を見せつけられた・・・


楽しみもあるにはあった。

ファンタジーステークスを勝ったメイケイエール（牝2歳　栗東武英智厩舎）。。。

気性が勝った走りはまだまだ課題も山積みだけど、

大きくない身体を大きく見せる雄大なフットワークは、魅力溢れる。

父がミッキーアイル・・・距離の壁は当然、としてもどこまで勝ち続けるか。。。

また、父ミッキーアイルからは牡馬の強豪の輩出も期待したい。。。


2020年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『80』勝　関東馬『37』勝

詳細は下記の通り。


■2020年JRA全重賞における東西対決結果

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

(1)全重賞出走概要総計

2020年中央競馬重賞　全117レース
  関西馬 関東馬 地方馬
出走頭数 1106 594 12
出走数比率 64.60% 34.70% 0.70%
勝利 80 37  
勝利比率 68.38% 31.62%  
勝率 7.23% 6.23%  
単勝回収率 107.6% 119.4%  
2着 74 43  
2着内比率 65.81% 34.19%  
連対率 13.92% 13.47%  
3着 79 38  
3着内比率 66.38% 33.62%  
複勝率 21.07% 19.87%  
複勝回収率 87.4% 84.4%  


(2)本年全重賞結果

No. レース G 頭数 出走馬所属先 3着内馬所属先
関西馬 関東馬 地方馬 勝馬 2着 3着
117 みやこS G3 10 9 1   西 西 西
116 ARG共和国杯 G2 18 9 9   東 東 東
115 ファンタジーS G3 12 12     西 西 西
114 京王杯2歳S G2 18 5 12 1 西 西 東
113 天皇賞・秋 G1 12 5 7   東 東 西
111 スワンS G2 16 11 5   西 東 西
110 アルテミスS G3 16 6 10   西 東 西
110 菊花賞 G1 18 12 6   西 西 東
109 富士S G2 12 7 4   西 西 西
108 秋華賞 G1 18 12 6   西 東 西
107 東京HJ J・G2 8 8     西 西 西
106 府中牝馬S G2 8 7 1   西 東 西
105 京都大賞典 G2 17 15 2   東 西 西
104 毎日王冠 G2 11 5 6   東 東 西
103 サウジアラビアRC G3 10 5 5   西 西 東
102 スプリンターズS G1 16 14 2   東 西 西
101 シリウスS G3 16 13 3   東 西 西
100 神戸新聞杯 G2 18 15 2 1 西 西 東
99 オールカマー G2 9 2 7   西 東 西
98 セントライト記念 G2 12 3 9   西 東 東
97 ローズS G2 18 17 1   西 西 西
96 阪神JS J・G3 13 10 3   西 東 西
95 セントウルS G2 17 14 3   西 西 西
94 京成杯AH G3 16 9 7   西 東 西
93 紫苑S G3 18 4 14   東 東 東
92 小倉2歳S G3 10 10     西 西 西
91 新潟記念 G3 18 9 9   西 東 西
90 札幌2歳S G3 14 8 6   西 東 西
89 キーンランドC G3 16 12 4   西 西 西
88 新潟2歳S G3 11 6 5   西 東 西
87 小倉SJ J・G3 14 12 2   西 西 西
86 札幌記念 G2 12 5 7   東 西 西
85 北九州記念 G3 18 18     西 西 西
84 小倉記念 G3 14 12 2   西 西 東
83 関屋記念 G3 18 12 6   西 西 西
82 エルムS G3 14 8 6   西 西 東
81 レパードS G3 15 8 7   東 西 東
80 クイーンS G3 14 10 4   西 西 西
79 新潟JS J・G3 14 8 6   西 西 西
78 アイビスSD G3 18 10 8   西 東 東
77 函館記念 G3 16 7 9   西 西 西
76 中京記念 G3 18 15 3   西 西 西
75 函館2歳S G3 15 7 7 1 東 東 西
74 プロキオンS G3 16 16     西 西 西
73 七夕賞 G3 16 6 10   東 西 西
72 CBC賞 G3 16 15 1   西 西 西
71 ラジオNIKKEI賞 G3 12 6 6   西 西 西
70 宝塚記念 G1 18 15 3   西 西 西
69 東京JS J・G3 14 9 5   東 東 西
68 函館SS G3 16 11 5   西 西 西
67 ユニコーンS G3 16 7 9   東 東 東
66 マーメイドS G3 16 11 5   西 西 西
65 エプソムC G3 18 8 10   東 西 東
64 安田記念 G1 14 9 5   東 東 西
63 鳴尾記念 G3 16 16     西 西 西
62 目黒記念 G2 18 10 8   西 西 西
61 東京優駿 G1 18 10 8   西 東 西
60 葵S 重賞 16 10 6   西 西 東
59 優駿牝馬 G1 18 10 8   西 東 西
58 平安S G3 14 12 2   西 西 西
57 ヴィクトリアマイル G1 16 9 7   東 西 東
56 京都HJ J・G2 10 9 1   西 東 西
55 京王杯SC G2 13 6 7   西 東 西
54 新潟大賞典 G3 16 10 6   東 東 東
53 NHKマイルC G1 18 11 7   西 西 西
52 京都新聞杯 G2 13 12 1   西 西 西
51 天皇賞・春 G1 14 11 3   東 西 東
50 青葉賞 G2 18 12 6   東 西 東
49 マイラーズC G2 11 7 3 1 西 西 西
48 フローラS G2 17 6 11   東 東 西
47 福島牝馬S G3 16 10 6   西 東 西
46 アンタレスS G3 16 12 4   西 東 西
45 皐月賞 G1 18 10 8   西 東 東
44 アーリントンC G3 12 11 1   西 西 西
43 中山GJ J・G1 11 5 6   東 西 西
42 桜花賞 G1 18 11 7   西 西 東
41 阪神牝馬S G2 16 15 1   西 西 西
40 NZT G2 16 6 10   東 東 東
39 大阪杯 G1 12 8 4   西 西 東
38 ダービー卿CT G3 16 9 7   西 西 東
37 マーチS G3 16 10 6   西 西 東
36 高松宮記念 G1 18 12 6   西 東 西
35 毎日杯 G3 10 10     西 西 西
34 日経賞 G2 14 8 6   東 西 西
33 阪神大賞典 G2 10 9 1   西 西 西
32 スプリングS G2 10 3 5 2 東 西 東
31 フラワーC G3 14 5 9   西 東 東
30 金鯱賞 G2 12 7 5   西 東 東
29 報知杯FR G2 18 14 4   西 西 西
28 ファルコンS G3 18 10 8   東 西 東
27 阪神JS J・G2 9 6 3   東 東 西
26 中山牝馬S G3 16 10 6   西 西 西
25 弥生賞 G2 11 4 7   東 東 東
24 チューリップ賞 G2 14 10 4   東 西 西
23 オーシャンS G3 16 7 8 1 西 東 東
22 阪急杯 G3 18 14 4   東 西 西
21 中山記念 G2 9 3 6   東 西 東
20 小倉大賞典 G3 14 10 4   西 西 東
19 フェブラリーS G1 16 11 2 3 西 西 西
18 京都牝馬S G3 17 15 2   東 西 東
17 ダイヤモンドS G3 16 10 6   東 東 東
16 京都記念 G2 9 8 1   西 東 西
15 共同通信杯 G3 9 1 7 1 東 東 東
14 クイーンC G3 14 3 11   西 東 東
13 きさらぎ賞 G3 8 7 1   西 西 西
12 東京新聞杯 G3 16 8 8   東 東 西
11 東海S G2 18 15 3   西 西 東
10 根岸S G3 16 16     西 西 西
9 東海S G2 16 14 2   西 西 西
8 AJCC G2 12 4 8   東 西 東
7 日経新春杯 G2 14 14     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6   東 東 西
5 愛知杯 G3 16 13 3   西 西 西
4 フェアリーS G3 16 2 14   東 東 東
3 シンザン記念 G3 10 9 1   東 西 西
2 京都金杯 G3 18 13 5   西 西 西
1 中山金杯 G3 17 8 9   西 東 西

中央競馬10月31日、11月1日開催の『関西馬』対『関東馬』

先週の『関西馬』対『関東馬』

■中央競馬先週開催の『関西馬』対『関東馬』

○2020年10月31日、11月1日中央競馬開催全レースの勝ち鞍数東西対決○
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
日時 10/31 11/1 10/31 11/1
京都 11 12 1 0
東京 4 3 8 9
福島 5 8 8 4
計 43 30

※3回福島1日（10月31日）関東馬同士による同着勝利有、複数カウント済み

東西の中央開催では、基本的に下級条件レースは開催競馬場の地元？
関西なら関西馬だけ、関東なら関東馬だけのレースが中心。

そんなレースを除外して、
少なくともどちらかの所属馬が1頭以上出走して、
『関西馬』対『関東馬』が実現しているレースの結果は下記の通り。

★関西馬と関東馬が同走したレースのみの東西対決結果★
※対象は関西馬だけ、関東馬だけのレースを除いた全レース※
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
京都 レース数 7
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 74（78.72%)
6（8.11%)
4（13.51%)
7（22.97%)
228.4%
63.6%		 19（20.21%)
1（5.26%)
3（21.05%)
0（21.05%)
21.6%
37.9%
東京 レース数 16
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 59（26.34%)
7（11.86%)
4（18.64%)
5（27.12%)
83.4%
71.0%		 165（73.66%)
9（5.45%)
12（12.73%)
11（19.39%)
33.6%
57.3%
福島 レース数 24
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 125（38.46%)
13（10.40%)
14（21.60%)
11（30.40%)
195.4%
107.9%		 200（61.54%)
12（6.00%)
10（11.00%)
12（17.00%)
75.0%
77.0%
計 レース数 47
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 258（40.12%)
26（10.08%)
22（18.60%)
23（27.52%)
179.2%
86.8%		 384（59.72%)
22（5.73%)
25（12.24%)
23（18.23%)
54.6%
66.6%

※京都（10/31 10R古都ステークス）で地方馬1頭が出走
※福島で同着勝利（上記参照）と2着同着（関西馬と関東馬）有り、それぞれ複数カウント済み

関東馬アーモンドアイが天皇賞・秋を制して中央競馬史上最多『G1』8勝目！2020年JRA全重賞東西勝ち鞍数対決は『関西馬77勝』対『関東馬36勝』

2020年中央競馬重賞結果

■2020年11月1日中央競馬開催終了

■今週の東西対決結果

今週の重賞は3鞍
関西馬 関東馬
2勝 1勝


■今週の重賞ウィナー

日時 レース 格 勝馬 性齢 時計 着差 所属
10/31 アルテミスS
芝1600M		 G3 ソダシ 牝2 1:34.9 1馬身3/4 栗東・須貝尚介
10/31 スワンS
芝外1400M		 G2 カツジ 牡5 1:21.2 1馬身 栗東・池添兼雄
11/1 天皇賞・秋
芝2000M		 G1 アーモンドアイ 牝5 1:57.8 1/2馬身 美浦・国枝栄


今週の重賞は3鞍。

東西勝ち鞍対決は、『関西馬2勝』対『関東馬1勝』。。。


2着は全て関東馬・・・連対率が更に肉薄・・・

3着は全て関西馬。。。複勝率は少し差が開いた。。。


ソダシ（牝2歳　栗東須貝尚介厩舎）はデビュー3連勝。。。

鋭さや、インパクトで魅せる馬ではないけど、レースセンス、完成度の高さが素晴らしい。

須貝厩舎は牡馬にもエース級がいて、

関西馬贔屓としては来春を大いに期待したい。。。


カツジにはびっくり。。。

あれよあれよで、押し切った。。。

この路線は残念ながら関西馬には少し厳しい状況・・・

一頭でも台頭を期待したいが、『G1』となると・・・荷が重そう・・・


中央競馬において『G1』7勝の壁？がついに突破された。


アーモンドアイ（牝5歳　美浦国枝栄厩舎）が天皇賞・秋を連覇。

フィエールマン（牡5歳　美浦手塚貴久厩舎）も、

クロノジェネシス（牝4歳　栗東斉藤崇史厩舎）も凄い脚で素晴らしかった。

でもそれは、結局女王の凄さをより引き立てただけ。


今更だけど、

この馬・・・ケチの付け所が無い・・・どころか、凄さ、しか映らない。


どの馬にも無い、鋭さと雄大さを兼ね備えたフットワークは、惚れ惚れするのみ。

人馬一体・・・鞍上の手綱さばきに従順で反応が素晴らしい。


改めて実感させられた・・・

3歳馬の2頭の『三冠馬』も、この女王の走りの前ではまだまだ及ばない・・・


・・・想像の世界で、

『G1』7勝の先達馬達とのレースを開催しても・・・

この女王が一番最初にゴールを迎えている・・・


ついでにもしもの世界のウダ話。

この馬が牡馬だったら。

今後無事に母となって、おそらく10頭前後の『直仔』を残すだろう。

でも牡馬だったら、

無事なら、10数年間で1000頭以上もの『子孫』を残すに違いない・・・


その優れた能力をいかにして次代に繋げていくか。

競馬は血筋の繋がり、なのだから、確率として、ただ惜しいな。。。と。


引退が近い故に。続いての次走が注目される。

ルメール騎手のインタビュー記事に、『新しい馬達が挑んできますが・・・』

とあった。


もしかして次はジャパンカップか？？？

なら、牡馬の三冠馬の動向次第では、滅多にお目にかかれないドリームマッチが実現するやも？

結果を想像すると、関西馬贔屓としては厳しいものにならざる得ないが・・・


2020年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『77』勝　関東馬『36』勝

詳細は下記の通り。


■2020年JRA全重賞における東西対決結果

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

(1)全重賞出走概要総計

2020年中央競馬重賞　全113レース
  関西馬 関東馬 地方馬
出走頭数 1071 572 11
出走数比率 64.75% 34.58% 0.67%
勝利 77 36  
勝利比率 68.14% 31.86%  
勝率 7.19% 6.29%  
単勝回収率 110.3% 123.1%  
2着 71 42  
2着内比率 65.49% 34.51%  
連対率 13.82% 13.64%  
3着 77 36  
3着内比率 66.37% 33.63%  
複勝率 21.01% 19.93%  
複勝回収率 87.2% 84.8%  


(2)本年全重賞結果

No. レース G 頭数 出走馬所属先 3着内馬所属先
関西馬 関東馬 地方馬 勝馬 2着 3着
113 天皇賞・秋 G1 12 5 7   東 東 西
111 スワンS G2 16 11 5   西 東 西
110 アルテミスS G3 16 6 10   西 東 西
110 菊花賞 G1 18 12 6   西 西 東
109 富士S G2 12 7 4   西 西 西
108 秋華賞 G1 18 12 6   西 東 西
107 東京HJ J・G2 8 8     西 西 西
106 府中牝馬S G2 8 7 1   西 東 西
105 京都大賞典 G2 17 15 2   東 西 西
104 毎日王冠 G2 11 5 6   東 東 西
103 サウジアラビアRC G3 10 5 5   西 西 東
102 スプリンターズS G1 16 14 2   東 西 西
101 シリウスS G3 16 13 3   東 西 西
100 神戸新聞杯 G2 18 15 2 1 西 西 東
99 オールカマー G2 9 2 7   西 東 西
98 セントライト記念 G2 12 3 9   西 東 東
97 ローズS G2 18 17 1   西 西 西
96 阪神JS J・G3 13 10 3   西 東 西
95 セントウルS G2 17 14 3   西 西 西
94 京成杯AH G3 16 9 7   西 東 西
93 紫苑S G3 18 4 14   東 東 東
92 小倉2歳S G3 10 10     西 西 西
91 新潟記念 G3 18 9 9   西 東 西
90 札幌2歳S G3 14 8 6   西 東 西
89 キーンランドC G3 16 12 4   西 西 西
88 新潟2歳S G3 11 6 5   西 東 西
87 小倉SJ J・G3 14 12 2   西 西 西
86 札幌記念 G2 12 5 7   東 西 西
85 北九州記念 G3 18 18     西 西 西
84 小倉記念 G3 14 12 2   西 西 東
83 関屋記念 G3 18 12 6   西 西 西
82 エルムS G3 14 8 6   西 西 東
81 レパードS G3 15 8 7   東 西 東
80 クイーンS G3 14 10 4   西 西 西
79 新潟JS J・G3 14 8 6   西 西 西
78 アイビスSD G3 18 10 8   西 東 東
77 函館記念 G3 16 7 9   西 西 西
76 中京記念 G3 18 15 3   西 西 西
75 函館2歳S G3 15 7 7 1 東 東 西
74 プロキオンS G3 16 16     西 西 西
73 七夕賞 G3 16 6 10   東 西 西
72 CBC賞 G3 16 15 1   西 西 西
71 ラジオNIKKEI賞 G3 12 6 6   西 西 西
70 宝塚記念 G1 18 15 3   西 西 西
69 東京JS J・G3 14 9 5   東 東 西
68 函館SS G3 16 11 5   西 西 西
67 ユニコーンS G3 16 7 9   東 東 東
66 マーメイドS G3 16 11 5   西 西 西
65 エプソムC G3 18 8 10   東 西 東
64 安田記念 G1 14 9 5   東 東 西
63 鳴尾記念 G3 16 16     西 西 西
62 目黒記念 G2 18 10 8   西 西 西
61 東京優駿 G1 18 10 8   西 東 西
60 葵S 重賞 16 10 6   西 西 東
59 優駿牝馬 G1 18 10 8   西 東 西
58 平安S G3 14 12 2   西 西 西
57 ヴィクトリアマイル G1 16 9 7   東 西 東
56 京都HJ J・G2 10 9 1   西 東 西
55 京王杯SC G2 13 6 7   西 東 西
54 新潟大賞典 G3 16 10 6   東 東 東
53 NHKマイルC G1 18 11 7   西 西 西
52 京都新聞杯 G2 13 12 1   西 西 西
51 天皇賞・春 G1 14 11 3   東 西 東
50 青葉賞 G2 18 12 6   東 西 東
49 マイラーズC G2 11 7 3 1 西 西 西
48 フローラS G2 17 6 11   東 東 西
47 福島牝馬S G3 16 10 6   西 東 西
46 アンタレスS G3 16 12 4   西 東 西
45 皐月賞 G1 18 10 8   西 東 東
44 アーリントンC G3 12 11 1   西 西 西
43 中山GJ J・G1 11 5 6   東 西 西
42 桜花賞 G1 18 11 7   西 西 東
41 阪神牝馬S G2 16 15 1   西 西 西
40 NZT G2 16 6 10   東 東 東
39 大阪杯 G1 12 8 4   西 西 東
38 ダービー卿CT G3 16 9 7   西 西 東
37 マーチS G3 16 10 6   西 西 東
36 高松宮記念 G1 18 12 6   西 東 西
35 毎日杯 G3 10 10     西 西 西
34 日経賞 G2 14 8 6   東 西 西
33 阪神大賞典 G2 10 9 1   西 西 西
32 スプリングS G2 10 3 5 2 東 西 東
31 フラワーC G3 14 5 9   西 東 東
30 金鯱賞 G2 12 7 5   西 東 東
29 報知杯FR G2 18 14 4   西 西 西
28 ファルコンS G3 18 10 8   東 西 東
27 阪神JS J・G2 9 6 3   東 東 西
26 中山牝馬S G3 16 10 6   西 西 西
25 弥生賞 G2 11 4 7   東 東 東
24 チューリップ賞 G2 14 10 4   東 西 西
23 オーシャンS G3 16 7 8 1 西 東 東
22 阪急杯 G3 18 14 4   東 西 西
21 中山記念 G2 9 3 6   東 西 東
20 小倉大賞典 G3 14 10 4   西 西 東
19 フェブラリーS G1 16 11 2 3 西 西 西
18 京都牝馬S G3 17 15 2   東 西 東
17 ダイヤモンドS G3 16 10 6   東 東 東
16 京都記念 G2 9 8 1   西 東 西
15 共同通信杯 G3 9 1 7 1 東 東 東
14 クイーンC G3 14 3 11   西 東 東
13 きさらぎ賞 G3 8 7 1   西 西 西
12 東京新聞杯 G3 16 8 8   東 東 西
11 東海S G2 18 15 3   西 西 東
10 根岸S G3 16 16     西 西 西
9 東海S G2 16 14 2   西 西 西
8 AJCC G2 12 4 8   東 西 東
7 日経新春杯 G2 14 14     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6   東 東 西
5 愛知杯 G3 16 13 3   西 西 西
4 フェアリーS G3 16 2 14   東 東 東
3 シンザン記念 G3 10 9 1   東 西 西
2 京都金杯 G3 18 13 5   西 西 西
1 中山金杯 G3 17 8 9   西 東 西

2020年の天皇賞・秋は関西馬5頭対関東馬7頭

1984年グレード制施行後中央競馬重賞東西対決史

天皇賞・秋（G1）の枠順が発表された。

連覇、そして史上最多のG1『8勝』に挑む女王、

アーモンドアイ（牝5歳　美浦国枝栄厩舎）は7枠9番。


12頭立て、馬場も普通に良馬場が見込めそうで？

メンバー的にも枠順が勝負を左右するとは思えず、今回はまさに『力勝負』の最高の舞台。


7頭の『G1』ホースに、東京巧者、12頭は素晴らしいメンバーだけど、

冷静に見て、アーモンドアイの能力はその中でも、抜きんでているのは間違いない。

そんな女王を負かす馬がいるか・・・関西馬贔屓の期待はもちろんその一点。。。


牝馬の時代・・・とりわけ今年は『牝馬の年』


先週の菊花賞まで今年、JRAの平地『G1』レースは15レースが終了。

そのうち、3歳戦とヴィクトリアマイルを除く、

牡馬と牝馬が争う古馬『G1』7レースの勝ち鞍数で、

牡馬2勝に対して、牝馬は『5勝』と圧倒。

おまけに、3歳馬には史上初、無敗の三冠馬が出現。


その視点ではアーモンドアイこそ、その『象徴』『アイコン』。

今年の天皇賞・秋の勝馬にこそ相応しく思えてくる・・・


しかし関西馬贔屓としては、

よもやの敗戦と思えた安田記念と同様な結果を妄想すると、

やはりクロノジェネシス（牝4歳　栗東斎藤崇史厩舎）か。。。


そして、

出走する限り期待し続けるカデナ（牡6歳　中竹和也厩舎）。

もしかすると人気は最低。。。

今回の鞍上は初騎乗、田辺裕信騎手。

関東の腕利き、これは頼もしい限り。一発大駆けを。。。


もう一頭、

ジリ脚がじれったいダノンプレミアム（牡5歳　栗東中内田充正厩舎）。

いきなり競馬振りが変わる筈もなけいども、

今回はちょっと違った一面を、懲りずに期待したい。。。


さて、今年は12頭立てで、『関西馬』5頭、対『関東馬』7頭。


近年、『G1』レースで関西馬が関東馬に出大きく勝ち越しているのは、

その『質』のみならず出走馬の『量の差』にある、ともいえる

この天皇賞・秋はその視点では、少し様相が違うレースではあるが・・・


天皇賞・秋において、関東馬の出走が関西馬を上回るのは、

その間、東西同数、という年が2回あったが、

『1999年以来21年振り』（※手元調べ）で、

グレード制が施行された1984年から数えると、37年で9回目。（※手元調べ）


その9回の勝馬は、

関西馬が4頭、関東馬が5頭。。。（下記表を参照　※手元調べ）


グレード制が敷かれた当時は今とは真逆で、

関東馬が出走数、結果において関西馬を圧倒していたのは周知の通り・・・


1985年は、そう、大本命シンボリルドルフが『七冠』をかけて出走し、

13番人気ギャロップダイナの大駆けに屈したっけ・・・

そんな馬が今年いるのか・・・


競馬は想うと尽きない。。。


近年関西馬の優位が続いている中央競馬にあって、下記の通り、

全般的に関西馬と関東馬の結果が拮抗、

細かく見ると、勝率や連対、複勝率では関東馬が上回るのが国内屈指の伝統を誇るこのレース。


チャンピオン路線の東西実力馬達がここを目指して覇を競うからこそ、

レースの格式の高さを保ち、

『トップオブザトップ』だからこそ、東西で拮抗しているのだとも思う。

日本で最も価値の高いレース、といつの頃からかずっと思ってきた。


今年、アーモンドアイの『G1』最多の8勝目を許すと・・・

あるいは他の関東の実力馬に勝たれると、

関西馬は3年連続して勝てない・・・

藤沢厩舎の2頭で3連覇した2002年～2004年以来・・・嫌やね・・・（笑）


アーモンドアイは日本競馬史上最も強い馬かもしれない・・・

そんな馬相手だからこそ、最高の価値ある舞台で関西馬の好走を観たい。。。


■1984年グレード制施行後『天皇賞・秋』における『関西馬』対『関東馬』

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

G1 東京競馬場　芝2000M 1984年以降昨年2019年まで36レース開催
  関西馬 関東馬 地方馬
出走頭数 331 253 3
出走数比率 56.4% 43.1% 0.5%
勝利 19 17  
勝利比率 52.8% 47.2%  
勝率 5.74% 6.72%  
2着 19 17  
2着内比率 52.8% 47.2%  
連対率 11.48% 13.44%  
3着 22 15  
3着内比率 55.0% 45.0%  
複勝率 18.13% 19.37%  

※3着同着有（1984年ウインザーノット（関東馬）、ニホンピロウイナー（関西馬））

年度別結果

回 年 頭数 出走馬所属先 勝馬 所属
関西馬 関東馬 地方馬 馬 性齢 時計 勝馬 2着 3着
160回 19 16 11 5   アーモンドアイ 牝4 1:56.2 東 西 東
158回 18 12 9 3   レイデオロ 牡4 1:56.8 東 西 西
156回 17 18 12 6   キタサンブラック 牡5 2:08.3 西 東 西
154回 16 15 10 5   モーリス 牡5 1:59.3 東 西 西
152回 15 18 12 6   ラブリーデイ 牡5 1:58.4 西 西 東
150回 14 18 11 7   スピルバーグ 牡5 1:59.7 東 西 東
148回 13 17 11 6   ジャスタウェイ 牡4 1:57.5 西 西 西
146回 12 18 9 9   エイシンフラッシュ 牡5 1:57.3 西 東 西
144回 11 18 12 6   トーセンジョーダン 牡5 1:56.1 西 東 東
142回 10 18 9 9   ブエナビスタ 牝4 1:58.2 西 東 西
140回 09 18 12 5 1 カンパニー 牡8 1:57.2 西 東 西
138回 08 17 14 3   ウォッカ 牝4 1:57.2 西 西 西
136回 07 16 10 5 1 メイショウサムソン 牡4 1:58.4 西 西 西
134回 06 16 11 4 1 ダイワメジャー 牡5 1:58.8 東 西 西
132回 05 18 10 8   ヘヴンリーロマンス 牝5 2:00.1 西 東 東
130回 04 17 9 8   ゼンノロブロイ 牡4 1:58.9 東 東 西
128回 03 18 10 8   シンボリクリスエス 牡4 1:58.0 東 西 西
126回 02 18 13 5   シンボリクリスエス 牡3 1:58.5 東 西 西
124回 01 13 8 5   アグネスデジタル 牡4 2:02.0 西 西 西
122回 00 16 12 4   テイエムオペラオー 牡4 1:59.9 西 西 西
120回 99 17 8 9   スペシャルウィーク 牡4 1:58.0 西 西 東
118回 98 12 8 4   オフサイドトラップ 牡7 1:59.3 東 西 西
116回 97 16 8 8   エアグルーヴ 牝4 1:59.0 西 東 東
114回 96 17 9 8   バブルガムフェロー 牡3 1:58.7 東 西 東
112回 95 17 8 9   サクラチトセオー 牡5 1:58.8 東 東 東
110回 94 13 9 4   ネーハイシーザー 牡4 1:58.6 西 東 東
108回 93 17 9 8   ヤマニンゼファー 牡5 1:58.9 東 東 西
106回 92 18 13 5   レッツゴーターキン 牡5 1:58.6 西 西 西
104回 91 18 13 5   プレクラスニー 牡4 2:03.9 東 東 西
102回 90 18 8 10   ヤエノムテキ 牡5 1:58.2 西 東 西
100回 89 14 6 8   スーパークリーク 牡4 1:59.1 西 西 東
98回 88 13 3 10   タマモクロス 牡4 1:58.8 西 西 東
96回 87 14 1 13   ニッポーテイオー 牡4 1:59.7 東 東 東
94回 86 16 4 12   サクラユタカオー 牡4 1:58.3 東 東 東
92回 85 17 5 12   ギャロップダイナ 牡5 1:58.7 東 東 東・西
90回 84 15 4 11   ミスターシービー 牡4 1:59.3 東 東 西

※年齢表記は満年齢で統一
※2002年のみ中山競馬場で開催

中央競馬10月24日、25日開催分の『関西馬』対『関東馬』

先週の『関西馬』対『関東馬』

■中央競馬先週開催の『関西馬』対『関東馬』

○2020年10月24日、25日中央競馬開催全レースの勝ち鞍数東西対決○
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
日時 10/24 10/25 10/24 10/25
京都 12 12 0 0
東京 2 0 10 12
新潟 7 8 5 4
計 41 31


東西の中央開催では、基本的に下級条件レースは開催競馬場の地元？
関西なら関西馬だけ、関東なら関東馬だけのレースが中心。

そんなレースを除外して、
少なくともどちらかの所属馬が1頭以上出走して、
『関西馬』対『関東馬』が実現しているレースの結果は下記の通り。

★関西馬と関東馬が同走したレースのみの東西対決結果★
※対象は関西馬だけ、関東馬だけのレースを除いた全レース※
※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

  関西馬 関東馬
京都 レース数 9
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 108（81.82%)
9（8.33%)
6（13.89%)
8（21.30%)
40.7%
59.9%		 24（18.18%)
0（0%)
3（12.50%)
1（16.67%)
0%
46.7%
東京 レース数 16
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 52（25.12%)
2（3.85%)
10（23.08%)
8（38.46%)
29.0%
116.3%		 153（73.91%)
14（9.15%)
6（13.07%)
8（18.30%)
64.2%
49.1%
新潟 レース数 24
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 120（41.38%)
15（12.50%)
15（25.00%)
13（35.83%)
77.7%
96.9%		 170（58.62%)
9（5.29%)
9（10.59%)
11（17.06%)
36.6%
50.7%
計 レース数 49
出走馬数（比率）
1着（勝率）
2着（連対率）
3着（複勝率）
単勝回収率
複勝回収率		 280（44.52%)
26（9.29%)
31（20.36%)
29（30.71%)
54.4%
86.3%		 347（55.17%)
23（6.63%)
18（11.82%)
20（17.58%)
46.2%
49.7%

※東京では2レースにそれぞれ1頭ずつ、計2頭の地方馬が出走

関西馬コントレイルが菊花賞を制覇！史上3頭目の無敗の三冠馬に！2020年JRA全重賞東西勝ち鞍対決は『関西馬75勝』対『関東馬35勝』

2020年中央競馬重賞結果

■2020年10月25日中央競馬開催終了

■今週の東西対決結果

今週の重賞は2鞍
関西馬 関東馬
2勝  


■今週の重賞ウィナー

日時 レース 格 勝馬 性齢 時計 着差 所属
10/24 富士S
芝1600M		 G2 ヴァンドギャルド 牡4 1:33.4 1馬身1/4 栗東・藤原英昭
10/25 菊花賞
芝外3000M		 G1 コントレイル 牡3 3:05.5 クビ 栗東・矢作芳人


今週の重賞は2鞍。

東西勝ち鞍対決は、『関西馬2勝』。。。


今年から『G2』へと格上げされた富士ステークスは、上位を関西馬が独占。。。

そして、今日は、

一頭の関西馬による史上3頭目の無敗のクラシック三冠馬が誕生。。。

このことは関西馬贔屓として、素直に喜びたい。。。


さて、その三冠馬『コントレイル』（牡3歳　栗東矢作芳人厩舎）・・・

父仔が共に無敗の三冠馬・・・

少なくとも自分が生きている間にもう一度あるかないか・・・

無事コントレイルが父となって・・・の偉業。

想像以上に、想像もしてなかった厳しい3000Mのレースを何とか勝ち切った・・・


皐月賞もそうだった、競って負けないあのメンタリティこそがコントレイルの真骨頂なんだろう。

皐月賞の競り合いは、今日とは全く違う『期待』が更に膨らむもの、だったが・・・


正直、案外・・・なレースだった。

圧勝する・・・と思ってた・・・期待値込みで。


アリストテレス（牡3歳　栗東音無秀孝厩舎）は社台・ノーザンGが育む活力ある牝系の血統馬で、

ここにきてのあの走りも十分納得がいくもの・・・今後の活躍も楽しみな一頭には違いない。


それでも、あそこまでてこずるとは・・・

最後はクビ、というよりアタマ、位だった・・・脚色は贔屓目にみて互角・・・

皐月賞は違ってた・・・あのサリオス（牡3歳　美浦堀宣行厩舎）を更に上回っていたが。


偉業は達成したけど、

父やオルフェーヴルやナリタブライアンの『菊』とは『後味』が少し違った・・・


神戸新聞杯同様、

春に魅せた、ストライドの伸びやかさ、が少し硬く映るのが心配・・・ド素人の個人的感想。

福永騎手が言った、『トモの成長』がド素人には見えないのが残念・・・


先週のデアリングタクト（牝3歳　栗東杉山晴紀厩舎）も個人的には、素晴らしく思えなかったけど、

彼女は久々で、尚且つ負かした相手以上のスケール感はしっかり魅せていた。

単純な三冠を決めった勝ちっぷりでは、見劣った・・・


『コントレイルが怪物であって欲しい』妄想を抱く巳としては、今後を少し悲観・・・

一ファンとして勝手に一方的な期待を持ち過ぎただけ。

コントレイルにはなんの落ち度もあろうはずがない。。。

無敗の三冠を達成して不満を漏らすファンがいては、彼も立つ瀬がない。。。


これからは少し、期待のハードルを下げて追い続けよう。。。

この内容で、レース後無事なら予定通り？ジャパンカップへと続戦するのか・・・

『三冠対決』が実現するなら、厳しいレースになるかもしれない・・・

もちろん他の古馬の強豪に対しても・・・


今日の厳しい？レースを経験して、今後相手が異世代の強豪馬達となって、

更に勝ち続けるサラブレッドなのか・・・

贔屓が過ぎた期待感を抑えて、淡々と見届けよう。。。出来るか？（笑）


2020年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『75』勝　関東馬『35』勝

詳細は下記の通り。


■2020年JRA全重賞における東西対決結果

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

(1)全重賞出走概要総計

2020年中央競馬重賞　全110レース
  関西馬 関東馬 地方馬
出走頭数 1049 550 11
出走数比率 65.16% 34.16% 0.68%
勝利 75 35  
勝利比率 68.18% 31.82%  
勝率 7.15% 6.36%  
単勝回収率 98.6% 127.8%  
2着 71 39  
2着内比率 66.36% 33.67%  
連対率 13.92% 13.45%  
3着 74 36  
3着内比率 66.67% 33.33%  
複勝率 20.97% 20.00%  
複勝回収率 86.7% 86.9%  


(2)本年全重賞結果

No. レース G 頭数 出走馬所属先 3着内馬所属先
関西馬 関東馬 地方馬 勝馬 2着 3着
110 菊花賞 G1 18 12 6   西 西 東
109 富士S G2 12 7 4   西 西 西
108 秋華賞 G1 18 12 6   西 東 西
107 東京HJ J・G2 8 8     西 西 西
106 府中牝馬S G2 8 7 1   西 東 西
105 京都大賞典 G2 17 15 2   東 西 西
104 毎日王冠 G2 11 5 6   東 東 西
103 サウジアラビアRC G3 10 5 5   西 西 東
102 スプリンターズS G1 16 14 2   東 西 西
101 シリウスS G3 16 13 3   東 西 西
100 神戸新聞杯 G2 18 15 2 1 西 西 東
99 オールカマー G2 9 2 7   西 東 西
98 セントライト記念 G2 12 3 9   西 東 東
97 ローズS G2 18 17 1   西 西 西
96 阪神JS J・G3 13 10 3   西 東 西
95 セントウルS G2 17 14 3   西 西 西
94 京成杯AH G3 16 9 7   西 東 西
93 紫苑S G3 18 4 14   東 東 東
92 小倉2歳S G3 10 10     西 西 西
91 新潟記念 G3 18 9 9   西 東 西
90 札幌2歳S G3 14 8 6   西 東 西
89 キーンランドC G3 16 12 4   西 西 西
88 新潟2歳S G3 11 6 5   西 東 西
87 小倉SJ J・G3 14 12 2   西 西 西
86 札幌記念 G2 12 5 7   東 西 西
85 北九州記念 G3 18 18     西 西 西
84 小倉記念 G3 14 12 2   西 西 東
83 関屋記念 G3 18 12 6   西 西 西
82 エルムS G3 14 8 6   西 西 東
81 レパードS G3 15 8 7   東 西 東
80 クイーンS G3 14 10 4   西 西 西
79 新潟JS J・G3 14 8 6   西 西 西
78 アイビスSD G3 18 10 8   西 東 東
77 函館記念 G3 16 7 9   西 西 西
76 中京記念 G3 18 15 3   西 西 西
75 函館2歳S G3 15 7 7 1 東 東 西
74 プロキオンS G3 16 16     西 西 西
73 七夕賞 G3 16 6 10   東 西 西
72 CBC賞 G3 16 15 1   西 西 西
71 ラジオNIKKEI賞 G3 12 6 6   西 西 西
70 宝塚記念 G1 18 15 3   西 西 西
69 東京JS J・G3 14 9 5   東 東 西
68 函館SS G3 16 11 5   西 西 西
67 ユニコーンS G3 16 7 9   東 東 東
66 マーメイドS G3 16 11 5   西 西 西
65 エプソムC G3 18 8 10   東 西 東
64 安田記念 G1 14 9 5   東 東 西
63 鳴尾記念 G3 16 16     西 西 西
62 目黒記念 G2 18 10 8   西 西 西
61 東京優駿 G1 18 10 8   西 東 西
60 葵S 重賞 16 10 6   西 西 東
59 優駿牝馬 G1 18 10 8   西 東 西
58 平安S G3 14 12 2   西 西 西
57 ヴィクトリアマイル G1 16 9 7   東 西 東
56 京都HJ J・G2 10 9 1   西 東 西
55 京王杯SC G2 13 6 7   西 東 西
54 新潟大賞典 G3 16 10 6   東 東 東
53 NHKマイルC G1 18 11 7   西 西 西
52 京都新聞杯 G2 13 12 1   西 西 西
51 天皇賞・春 G1 14 11 3   東 西 東
50 青葉賞 G2 18 12 6   東 西 東
49 マイラーズC G2 11 7 3 1 西 西 西
48 フローラS G2 17 6 11   東 東 西
47 福島牝馬S G3 16 10 6   西 東 西
46 アンタレスS G3 16 12 4   西 東 西
45 皐月賞 G1 18 10 8   西 東 東
44 アーリントンC G3 12 11 1   西 西 西
43 中山GJ J・G1 11 5 6   東 西 西
42 桜花賞 G1 18 11 7   西 西 東
41 阪神牝馬S G2 16 15 1   西 西 西
40 NZT G2 16 6 10   東 東 東
39 大阪杯 G1 12 8 4   西 西 東
38 ダービー卿CT G3 16 9 7   西 西 東
37 マーチS G3 16 10 6   西 西 東
36 高松宮記念 G1 18 12 6   西 東 西
35 毎日杯 G3 10 10     西 西 西
34 日経賞 G2 14 8 6   東 西 西
33 阪神大賞典 G2 10 9 1   西 西 西
32 スプリングS G2 10 3 5 2 東 西 東
31 フラワーC G3 14 5 9   西 東 東
30 金鯱賞 G2 12 7 5   西 東 東
29 報知杯FR G2 18 14 4   西 西 西
28 ファルコンS G3 18 10 8   東 西 東
27 阪神JS J・G2 9 6 3   東 東 西
26 中山牝馬S G3 16 10 6   西 西 西
25 弥生賞 G2 11 4 7   東 東 東
24 チューリップ賞 G2 14 10 4   東 西 西
23 オーシャンS G3 16 7 8 1 西 東 東
22 阪急杯 G3 18 14 4   東 西 西
21 中山記念 G2 9 3 6   東 西 東
20 小倉大賞典 G3 14 10 4   西 西 東
19 フェブラリーS G1 16 11 2 3 西 西 西
18 京都牝馬S G3 17 15 2   東 西 東
17 ダイヤモンドS G3 16 10 6   東 東 東
16 京都記念 G2 9 8 1   西 東 西
15 共同通信杯 G3 9 1 7 1 東 東 東
14 クイーンC G3 14 3 11   西 東 東
13 きさらぎ賞 G3 8 7 1   西 西 西
12 東京新聞杯 G3 16 8 8   東 東 西
11 東海S G2 18 15 3   西 西 東
10 根岸S G3 16 16     西 西 西
9 東海S G2 16 14 2   西 西 西
8 AJCC G2 12 4 8   東 西 東
7 日経新春杯 G2 14 14     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6   東 東 西
5 愛知杯 G3 16 13 3   西 西 西
4 フェアリーS G3 16 2 14   東 東 東
3 シンザン記念 G3 10 9 1   東 西 西
2 京都金杯 G3 18 13 5   西 西 西
1 中山金杯 G3 17 8 9   西 東 西