関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

デアリングタクトは金鯱賞(G2)2着に敗れる 2021年中央競馬全重賞東西勝ち鞍対決『関西馬18勝』対『関東馬12勝』(※関西馬同着勝利複数カウント)

2021年中央競馬1月開催分【人気と着順・相関データ】エクセルファイル集

■2021年3月14日中央競馬開催終了

■今週の重賞 東西勝ち鞍数対決結果

 

今週の重賞は東西3場で計4鞍
関西馬 関東馬
4勝  


久々に関西馬が全勝。。。

・・・内容はともかく。。。

■今週の重賞ウィナー

日時 レース 勝馬 性齢 時計 着差 所属
3/13 中山牝馬S
芝1800M
G3 ランブリングアレー 牝5 1:54.8 ハナ 栗東
友道康夫
3/13 阪神SJ
芝3900M
J・G2 メイショウダッサイ 牡8 4:24.6 7馬身 栗東
飯田祐史
3/14 報知杯FR
芝1400M
G2 シゲルピンクルビー 牝3 1:20.7 クビ 栗東
渡辺薫彦
3/14 金鯱賞
芝2000M
G2 ギベオン 牡6 2:01.8 クビ 栗東
藤原英昭


今週の重賞は東西3場で計4鞍。

東西勝ち鞍対決は、
関西馬4勝』。。。

久しぶりに『勝ち切った』関西馬

この結果、下記の表の通り、
勝率はまだ関東馬がリードしているが、
連対率、複勝率で関西馬がやっと上回った。

でも、
一週間ですぐ逆転される様な僅差ではあるけれど。


中山牝馬ステークス(G3)は、
関西馬ランブリングアレー(牝5歳 栗東友道康夫厩舎)が、
不良馬場でハナ差差し切り勝ち。

関西馬の勝利は、2年連続で、
1983年の第1回から全39回で、20勝目。(※手元調べ、以下同じ。)

昨年までは、東西共に19勝ずつのタイ。

第1回から関東馬の6連勝でレース史がスタート。

しかし、
90年代から今世紀に入る頃には、関西馬が7連勝で逆転。

そこから、
東西互いに勝ったり負けたりのシーソー状態。

昨年今年の連勝で再び関西馬が勝ち星でリード。。。

ありがとう、ランブリングアレー&武豊騎手&友道康夫調教師。。。

阪神スプリングジャンプ(J・G2)は、
関西馬メイショウダッサイ(牡8歳 栗東飯田祐史厩舎)が7馬身差の快勝。

関西馬の勝利は3年振りで、
全23回のレース史上、18勝目。

メイショウダッサイは重賞3連勝で、
この後は当然?中山グランドジャンプ(J・G1)か。

そこには障害王オジュウチョウサン(牡10歳 美浦和田正一郎厩舎)が。

1年前は3馬身差の完敗・・・
でも次回は、
その障害王もよもやの3着以来の復帰戦。

今度こそ障害王に勝って、秋(冬)・春J・G1制覇といきたい。。。

【G1】桜花賞トライアル、
報知杯フィリーズレビュー(G2)は、
関西馬シゲルピンクルビー(牝3歳 栗東渡辺薫彦厩舎)が勝利。

関西馬の勝利は9年連続で、
1984年のグレード制施行後、29勝目。
(※関西馬同士の同着勝利を複数カウント。)

タイムはこのコースとなってのレースレコード。

勝馬が特別強かった・・・というレースでもなく、
想像以上にコンディションも悪くなく、全体に流れた結果、か。

この上位3頭、
無事なら次は桜花賞(G1)。

どこまで食い込むか。。。

注目された金鯱賞(G2)は、
10頭立ての10番人気関西馬ギベオン(牡6歳 栗東藤原英昭厩舎)が、
クビ差の逃げ切り勝ち。

関西馬の勝利は6年連続で、
1984グレード制施行後、37勝目。

勝馬の勝利は素晴らしかった。。。

でも、
やはり、デアリングタクト(牝4歳 栗東杉山晴紀厩舎)が取りこぼした・・・
そんな印象のレース。

負けるとしたら、
差し届かず・・・そんな展開、
というのは多くのファンが想像したところで、
まさにその通りのレースになってしまった。

力負け・・・
等では決してなかったけど、
三冠牝馬としては、
たとえ相手が歴戦の古馬達でも、
負けて良い訳もない・・・

この次は香港遠征、と伝わるけど、どうなるのか。

これまでのレース内容、
そして今日の走りからも、
どんなレースでも崩れない地力の高さはハッキリしてる。

次がどこだろうと、
彼女と松山弘平騎手は、しっかり走るに違いない。


2021年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『18』勝 関東馬『12』勝(※関西馬は同着勝利を含む)

詳細は下記の通り。


■2021年JRA全重賞における東西対決結果

※数字は全て手元調べで公式なものではありません※
※同着勝利レース有(1レース)※

2021年中央競馬重賞 全29レース
  関西馬 関東馬 地方馬 外国馬
出走頭数 271 153 3  
出走数比率 63.47% 35.83% 0.70%  
勝利 18 12    
勝利比率 60.00% 40.00%    
勝率 6.64% 7.84%    
単勝回収率 143.5% 75.6%    
2着 20 8    
2着内比率 65.52% 34.48%    
連対率 14.02% 13.07%    
3着 19 10    
3着内比率 65.52% 34.48%    
複勝 21.03% 19.61%    
複勝回収率 83.7% 51.6%    
No. レース G 頭数 出走馬
所属先
結果
関西馬 関東馬 地方馬 海外馬 勝馬 2着 3着
29 金鯱賞 G2 10 7 3     西 西 西
28 報知杯FR G2 18 16 2     西 西 西
27 阪神SJ J・G2 8 6 2     西 西
26 中山牝馬S G3 16 5 11     西 西
25 弥生賞 G2 10 3 7     西
24 チューリップ賞 G2 12 11 1     西
西
  西
23 オーシャンS G3 16 9 6 1   西 西 西
22 阪急杯 G3 17 16 1     西 西 西
21 中山記念 G2 14 6 8     西
20 小倉大賞典 G3 16 13 3     西 西 西
19 フェブラリーS G1 16 13 2 1   西
18 京都牝馬S G3 16 11 5     西 西 西
17 ダイヤモンドS G3 16 9 7    
16 京都記念 G2 11 8 3     西 西 西
15 共同通信杯 G3 12 6 6     西 西
14 クイーンC G3 16 6 10     西
13 きさらぎ賞 G3 11 6 5     西 西
12 東京新聞杯 G3 16 9 7     西
11 シルクロードS G3 18 12 6     西 西 西
10 根岸S G3 16 13 2 1   西 西 西
9 東海S G2 15 11 4     西 西
8 AJCC G2 17 7 10     西 西
7 日経新春杯 G2 16 11 5     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6     西
5 愛知杯 G3 18 13 5     西
4 フェアリーS G3 16 3 13    
3 シンザン記念 G3 15 11 4     西 西 西
2 京都金杯 G3 16 15 1     西 西
1 中山金杯 G3 17 9 8