関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

2歳王者ダノンザキッド、報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)3着に敗れる 2021年中央競馬全重賞東西勝ち鞍対決は『関西馬14勝』対『関東馬12勝』(※同着勝利含む)

2021年中央競馬1月開催分【人気と着順・相関データ】エクセルファイル集

■2021年3月7日中央競馬開催終了

■今週の重賞 東西勝ち鞍数対決結果

今週の重賞は東西で計3鞍
関西馬 関東馬
1勝 2勝

※勝ち鞍数比較の為関西馬同士の同着勝利は複数カウントせず。

・・・勝てないなぁ・・・関西馬

■今週の重賞ウィナー

日時 レース 勝馬 性齢 時計 着差 所属
3/6 オーシャンS
芝外1200M
G3 コントラチェック 牝5 1:08.4 ハナ 美浦
藤沢和雄
3/6 チューリップ賞
芝外1600M
G2 メイケイエール 牝3 1:33.8 ※クビ 栗東
武英智
エリザベスタワー 牝3 栗東
高野友和
3/7 弥生賞
芝2000M
G2 タイトルホルダー 牡3 2:02.0 1馬身1/4 美浦
栗田徹

※3着馬との着差

今週の重賞は東西で3鞍。

東西勝ち鞍対決は、
関西馬1勝』対『関東馬2勝』・・・

勝てない・・・関西馬達・・・

2月の重賞は東西の勝ち鞍数は拮抗・・・

3月のスタート、
それもクラシックのトライアル戦が組まれた週で、
関西馬から見れば『1勝2敗』の負け越し・・・

今年、もしこのままいくと・・・
潮目が変わる?エポックメイキングな年に・・・?

先はまだ長い・・・あまり想像したくないな・・・

さて、
【G1】高松宮記念へのステップレース、
オーシャンステークス(G3)は、
関東馬コントラチェック(牝5歳 美浦藤沢和雄厩舎)が差し切り勝ち。

関東馬の勝利は、3年振り、
全16回のレース史上、9勝目。(※手元調べ、以下同じ。)

名伯楽藤沢和雄調教師は管理馬初勝利。

近走不振で11番人気。
でも、
3歳時はスピード能力を示して重賞2勝の実力馬・・・
勝たれてしまえば、致し方ない・・・
最後の脚は、素晴らしかった。

1番人気で惜しくもハナ差、
力及ばなかった関西馬カレンモエ(牝5歳 栗東安田隆行厩舎)・・・

でも、ほぼ勝ったも等しいレース内容。
ステークスウイナーに上る詰める日も近そう。

クラシック桜花賞【G1】へのトライアル、
チューリップ賞(G2)は、
関西馬メイケイエール(牝3歳 栗東武英智厩舎)と、
同じくエリザベスタワー(牝3歳 栗東高野友和厩舎)が同着勝利。

関西馬の勝利は2年振りで、
全28回のレース史上、25勝目。(※関西馬同士の同着勝利を複数カウント。)

関西馬贔屓としては、
2018年生まれ世代の牝馬で一番スケールの大きさを感じるメイケイエール・・・

負けたと思えた・・・

いや、
同着とはいえ、よく勝てたな・・・あのレース振りで。

ハチャメチャなレース振りは、相変わらず・・・
より酷くなってる気もする・・・
レースの半分以上?は騎手と喧嘩状態・・・

・・・でも、
こういう馬は大人しくなると、燃え尽き症候群とか・・・
結果が出なくなるのかも・・・

桜花賞はちょっときつそう・・・

いずれは、
スピード能力を維持できたとして、スプリント路線か。
そこでの大成を期待したい。

桜花賞なら、
エリザベスタワーの方がチャンスはありそう。

Kingman・・・
今日の弥生賞の2着馬もそう。

Danzig系のチャンピオンマイラー
日本で走る産駒は希少だけど、
今後出てくれば要注目か。

クラシック皐月賞【G1】へのトライアル、
報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)は、
関東馬タイトルホルダー(牡3歳 美浦栗田徹厩舎)が見事に逃げ切り勝ち。

関東馬の勝利は、2年連続で、
1984年のグレード制施行後、17勝目。

・・・馬も強い・・・のかもしれないが、
横山武史騎手。。。やるな。。。お見事でした。

普通に勝つと思った2歳王者ダノンザキッド(牡3歳 栗東安田隆行厩舎)・・・

こっちも、
メイケイエールには遠く及ばなくても、
折り合いが難しいレースだった。

最後は帳尻を合わせたような走りっぷりは見せたけど、
これで川田騎手が言ったように、
『ガス抜き』が出来て次に繋がるのかな・・・

こういうステップレースの内容で、
本番見事に結果を出す・・・
あんまり見た記憶がない・・・
個人的には全く信じがたい・・・

次、結果を出すかもしれないが、
少なくとも相手はもっと揃う、ことを思えば、
飛び抜けて強い馬、とは思えなくなった・・・残念。

今年のクラシック、特に牡馬は、
関西馬贔屓としては心配が尽きない・・・


2021年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『14』勝 関東馬『12』勝(※関西馬は同着勝利を含む)

詳細は下記の通り。


■2021年JRA全重賞における東西対決結果

※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

2021年中央競馬重賞 全25レース
  関西馬 関東馬 地方馬 外国馬
出走頭数 237 135 3  
出走数比率 63.20% 36.00% 0.80%  
勝利 14 12    
勝利比率 53.85% 46.15%    
勝率 5.91% 8.89%    
単勝回収率 57.1% 85.6%    
2着 17 7    
2着内比率 62.00% 38.00%    
連対率 13.08% 14.07%    
3着 16 9    
3着内比率 62.67% 37.33%    
複勝 19.83% 20.74%    
複勝回収率 77.6% 55.1%    
No. レース G 頭数 出走馬
所属先
結果
関西馬 関東馬 地方馬 海外馬 勝馬 2着 3着
25 弥生賞 G2 10 3 7     西
24 チューリップ賞 G2 12 11 1     西
西
  西
23 オーシャンS G3 16 9 6 1   西 西 西
22 阪急杯 G3 17 16 1     西 西 西
21 中山記念 G2 14 6 8     西
20 小倉大賞典 G3 16 13 3     西 西 西
19 フェブラリーS G1 16 13 2 1   西
18 京都牝馬S G3 16 11 5     西 西 西
17 ダイヤモンドS G3 16 9 7    
16 京都記念 G2 11 8 3     西 西 西
15 共同通信杯 G3 12 6 6     西 西
14 クイーンC G3 16 6 10     西
13 きさらぎ賞 G3 11 6 5     西 西
12 東京新聞杯 G3 16 9 7     西
11 シルクロードS G3 18 12 6     西 西 西
10 根岸S G3 16 13 2 1   西 西 西
9 東海S G2 15 11 4     西 西
8 AJCC G2 17 7 10     西 西
7 日経新春杯 G2 16 11 5     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6     西
5 愛知杯 G3 18 13 5     西
4 フェアリーS G3 16 3 13    
3 シンザン記念 G3 15 11 4     西 西 西
2 京都金杯 G3 16 15 1     西 西
1 中山金杯 G3 17 9 8