関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

1984年~2020年『小倉大賞典』の関西馬対関東馬

小倉大賞典(G3)1984年からの関西馬関東馬

1984年のグレード制施行後から昨2020年まで、
関西馬関東馬それぞれの勝ち鞍数は、

  関西馬 関東馬
勝利 36 1


と、
関西馬が圧倒中。

関東馬の唯一の勝利は、
4年前のマルターズアポジー

関東馬の出走比率は、
この37年間で、わずかに13%弱・・・

関東馬の出走の無かった年を除いても、
連対、3着内の比率は、
出走比率を下回る。

結果、
『連対率』『複勝率』共に、
出走頭数で圧倒的な関西馬に及んでいない。

小倉の他の重賞もおそらく似たり寄ったりか・・・?

歴代の勝馬に燦然と輝くのは、サイレンススズカ
経緯はもう覚えてないけど、
開催場所が中京、だったからこそ、だったに違いない?

そして、
9、10歳にして連覇したアサカディフィート。。。

10歳のステークスウイナーは史上初で、
その後も2012年の、
ステイヤーズステークス(G2)のトウカイトリックがいるのみ。

このアサカディフィートが連覇を果たした翌年から、
国際競争に変更されて正真正銘の?『G3』に

他にも歴代の勝馬には、
既に『G1』を勝っていた馬や、
この後、天皇賞・秋(G1)を制した馬までいて、
ローカル重賞の一つには違いないが、少し異彩を感じるレースでもある。

さて、今年のメンツは。。。

関西馬13頭』対『関東馬3頭』の16頭立て。

関西馬関東馬
という視点で思うと、
これまでの傾向通りに、
関西馬贔屓としては今年も安心して観ていられそう。。。?

応援している昨年の1、2着馬が今年も出走してきたけど・・・
今回も頑張って欲しいけど・・・
ちょっと苦しいかな???

最終的にも1番人気が予想される、
ボッケリーニ(牡5歳 栗東池江泰寿厩舎)。

ここを勝つと、
全く同様に5歳になって頭角を表した
、 全兄ラブリーデイの軌跡を思い浮かべざる得ない。。。

厩舎としても、
そのラブリーデイ以来、
『G1』で活躍する馬が途絶えているのでは?(たしか・・・?)

その走りっぷりに注目したい。。。


1984グレード制施行後『小倉大賞典』における『関西馬』対『関東馬

※データは全て手元調べで公式なものではありません※

『※勝利比率』は関西馬関東馬が共に出走したレース数に対する数字
『※2着内比率』『※3着内比率』も同様

G3 小倉競馬場 芝1800M
1984年から昨年まで37レース開催
  関西馬 関東馬
出走頭数 503 73
出走数比率 87.3% 12.7%
勝利 36 1
全勝利比率 97.3% 2.7%
※勝利比率 96.8% 3.2%
勝率 7.16% 1.37%
単勝
回収率
91.6% 11.0%
2着 33 4
全2着内比率 93.2% 6.8%
※2着内比率 91.9% 8.1%
連対率 13.72% 6.85%
3着 31 6
全3着内比率 90.1% 9.9%
※3着内比率 88.2% 11.8%
複勝 19.88% 15.07%
複勝
回収率
75.2% 74.4%

 

年度別結果

頭数 出走馬所属先 勝馬 所属
関西馬 関東馬 性齢 時計 勝馬 2着 3着
54回 20 14 10 4 カデナ 牡6 1:48.7 西 西 西
53回 19 14 13 1 スティッフェリオ 牡5 1:46.7 西 西 西
52回 18 16 11 5 トリオンフ セ4 1:46.1 西 西
51回 17 16 12 4 マルターズアポジー 牡5 1:45.8 西
50回 16 16 12 4 アルバートドック 牡4 1:46.7 西 西
49回 15 16 11 5 カレンブラックヒル 牡6 1:48.3 西 西
48回 14 15 14 1 ラストインパクト 牡4 1:45.3 西 西 西
47回 13 16 13 3 ヒットザターゲット 牡5 1:46.4 西 西 西
46回 12 16 16   エーシンジーライン 牡7 1:46.3 西 西 西
45回 11 16 15 1 サンライズベガ 牡7 1:45.3 西 西 西
44回 10 15 12 3 オースミパーク 牡5 1:47.2 西 西 西
43回 09 16 16   サンライズマックス 牡5 1:44.9 西 西 西
42回 08 16 16   アサカディフィート セ10 1:46.8 西 西 西
41回 07 15 14 1 アサカディフィート セ9 1:46.8 西 西 西
40回 06 16 15 1 メジロマイヤー 牡7 1:47.2 西 西 西
39回 05 16 16   メイショウカイドウ 牡6 1:46.4 西 西 西
38回 04 15 14 1 メイショウバトラー 牝4 1:49.1 西 西
37回 03 16 14 2 マイネルブラウ 牡6 1:49.1 西 西 西
36回 02 16 12 4 タマモヒビキ 牡6 1:48.0 西 西
35回 01 16 15 1 ミスズシャルダン 牡6 1:49.5 西 西 西
34回 00 16 14 2 ジョービッグバン 牡5 1:48.0 西 西 西
33回 99 16 16   スエヒロコマンダー 牡4 1:46.4 西 西 西
32回 98 16 14 2 サイレンススズカ 牡4 1:46.5 西 西 西
31回 97 16 15 1 オースミマックス 牡6 1:48.4 西 西
30回 96 16 13 3 アラタマワンダー 牡7 1:47.8 西 西 西
29回 95 12 12   メイショウレグナム 牡7 1:48.6 西 西 西
28回 94 16 15 1 メイショウマリーン 牝6 1:50.2 西 西 西
27回 93 16 14 2 ワンモアラブウェイ 牝4 1:49.6 西 西 西
26回 92 16 15 1 ワイドバトル セ5 1:49.7 西 西 西
25回 91 16 15 1 レッツゴーターキン 牡4 1:49.6 西 西
24回 90 12 10 2 ミスターヤマノ 牡5 1:50.2 西 西 西
23回 89 16 13 3 イカツケンザン 牡5 1:52.0 西 西
22回 88 16 12 4 トウショウレオ 牡6 1:50.2 西 西 西
21回 87 16 11 5 トウショウレオ 牡5 1:48.1 西 西
20回 86 16 15 1 マチカネイシン 牡4 1:50.7 西 西 西
19回 85 16 14 2 グローバルダイナ 牝5 1:49.2 西 西 西
18回 84 16 14 2 ヤマノシラギク 牝5 1:49.8 西 西 西

 

競馬場 1998、99、2010年 中京競馬場
グレード 2007、08年『Jpn3』