関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

グラティアスは関西馬にとって難敵となるかも・・・2021年中央競馬全重賞東西勝ち鞍数対決は『関西馬3勝』対『関東馬4勝』

■2021年1月17日中央競馬開催終了

■先週の東西対決結果

先週の重賞は東西で計3鞍
関西馬 関東馬
1勝 2勝


■先週の重賞ウィナー

日時 レース 勝馬 性齢 時計 着差 所属
1/16 愛知杯
芝2000M
G3 マジックキャッスル 牝4 1:58.7 クビ 美浦
国枝栄
1/17 京成杯
芝2000M
G3 ラティアス 牡3 2:03.1 2馬身1/2 美浦
加藤征弘
1/17 日経新春杯
芝2200M
G2 ショウリュウイクゾ 牡5 2:11.8 3/4馬身 栗東
佐々木晶三


先週の重賞は3鞍。

東西勝ち鞍対決は、
関西馬1勝』対『関東馬2勝』・・・

愛知杯はマジックキャッスル(牝4歳 美浦国枝栄厩舎)が勝利。
関東馬の勝利は、2年振りで、
1984年のグレード制施行後、6勝目。(※手元調べ、以下同じ。)

国枝厩舎は『牝馬』の活躍が繋がって目立つ・・・

京成杯はグラティアス(牡3歳 美浦加藤征弘厩舎)が完勝。
関東馬の勝利は5年連続で、
1984年のグレード制施行後、24勝目。

デビュー戦は逃げてしぶとさと勝負根性を発揮、
今回はレースセンスの良さを魅せて、
もしかすると・・・
この馬も、先週のファインルージュ(牝3歳 美浦木村哲也厩舎)同様、
関西馬にとっては手強い一頭になるかも・・・

伝統の日経新春杯は、
ショウリュウイクゾ(牡5歳 栗東佐々木晶三厩舎)が勝利。
関西馬の勝利は2年連続で、
1984年のグレード制施行後、35勝目。

関西馬の勝利が多いのは、
一昨年のグローリーヴェイズ(牡6歳 美浦尾関知人厩舎)のような、
関東の有力馬は滅多に出張ってこないから、には違いない。

・・・今年の飛躍を期待されて1番人気に支持された、
アドマイヤビルゴ(牡4歳 栗東友道康夫厩舎)は10着・・・

最初の直線、力んでいるように見えたけど、
あの程度で最後の脚を無くすものか・・・
『走る雰囲気』が伝わってこないのが、残念・・・

下表の通り、
昨年同様に、
いや、昨年以上に?、
重賞戦線において関西馬はパッとしないスタート。

今週末の2つの『G2』レースも苦戦は続きそう・・・


2021年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『3』勝 関東馬『4』勝

詳細は下記の通り。


■2021年JRA全重賞における東西対決結果

※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

2021年中央競馬重賞 全7レース
  関西馬 関東馬 地方馬 外国馬
出走頭数 68 42    
出走数比率 61.82% 38.18%    
勝利 3 4    
勝利比率 42.86% 57.14%    
勝率 4.41% 9.52%    
単勝回収率 111.6% 42.9%    
2着 3 4    
2着内比率 42.86% 57.14%    
連対率 8.82% 19.05%    
3着 4 3    
3着内比率 47.62% 52.38%    
複勝 14.71% 26.19%    
複勝回収率 90.7% 80.7%    
No. レース G 頭数 出走馬
所属先
結果
関西馬 関東馬 地方馬 海外馬 勝馬 2着 3着
7 日経新春杯 G2 16 11 5     西 西 西
6 京成杯 G3 12 6 6     西
5 愛知杯 G3 18 13 5     西
4 フェアリーS G3 16 3 13    
3 シンザン記念 G3 15 11 4     西 西 西
2 京都金杯 G3 16 15 1     西 西
1 中山金杯 G3 17 9 8