ピクシーナイトはマイラーか？ファインルージュは難敵かも・・・

■2021年1月11日中央競馬開催終了

■先週の東西対決結果

先週の重賞は東西で計2鞍
関西馬	関東馬
1勝	1障

■先週の重賞ウィナー

日時	レース	格	勝馬	性齢	時計	着差	所属
1/10	シンザン記念 芝1600M	G3	ピクシーナイト	牡3	1:33.3	1馬身1/4	栗東 音無秀孝
1/11	フェアリーS 芝外1600M	G3	ファインルージュ	牝3	1:34.4	2馬身1/2	美浦 木村哲也

先週の重賞は2鞍。

東西勝ち鞍対決は、
今年の初日東西金杯dayに続いて『関西馬1勝』対『関東馬1勝』のタイ。

初日とは違って先週は共に3歳世代の重賞。

中京のシンザン記念は、
今世紀に入って、注目度がアップ。

勝馬の多くはその後もマイル戦を中心に、
距離の短いレースを主戦場とするが、
タニノギムレット、
ジェンティルドンナ、
アーモンドアイらは出色、
ここで初重賞勝ちして、 クラシックの歴史に名を刻んだ。

さて、種牡馬モーリス産駒の初重賞勝ち馬ともなった、
ピクシーナイト（牡3歳　栗東音無秀孝厩舎）は如何に?

パワフルな馬体と持続するスピード。。。

その走りっぷりと血筋からは、
如何にもマイラー・・・と映るけど。。。

次はどこに出走してくるのか?
その選択を注目。

・・・3着バスラットレオン（牡3歳　栗東矢作芳人厩舎）。
新馬勝ちから注目してきたけど、
レースを重ねて、着を拾う堅実さとじり脚が如実に・・・
少々残念・・・


中山のフェアリーステークスを快勝したのは、
ファインルージュ（牝3歳　美浦木村哲也厩舎）。

・・・こいつはもしかすると関西馬贔屓にとっては、
厄介な一頭、かも・・・

ルメール騎手がずっと手放さない、
としたら猶更。

その選択と同行に、注目しよう。


東西の3歳戦は、
共に東西がそれぞれ3着内を独占して、
1番人気馬が、遠征馬で4着。。。

ほぼ同じ内容で勝負を分け合った関西馬と関東馬。

関西馬贔屓にとっては、
昨年同様に、
スカッとしない年初。

どこまで続くのやら。。。


2021年の中央競馬、重賞の勝利数は、

関西馬『2』勝　関東馬『2』勝

詳細は下記の通り。


■2021年JRA全重賞における東西対決結果

※数字は全て手元調べで公式なものではありません※

2021年中央競馬重賞　全4レース
			関西馬		関東馬		地方馬		外国馬
出走頭数			38		26
出走数比率			59.37%		40.63%
勝利			2		2
勝利比率			50.00%		50.00%
勝率			5.26%		7.69%
単勝回収率			148.2%		33.1%
2着			1		3
2着内比率			37.50%		62.50%
連対率			7.89%		19.23%
3着			1		1
3着内比率			37.50%		62.50%
複勝率			13.16%		26.92%
複勝回収率			76.3%		91.2%
No.	レース	G	頭数	出走馬 所属先				結果
				関西馬	関東馬	地方馬	海外馬	勝馬	2着	3着
4	フェアリーS	G3	16	3	14			東	東	東
2	シンザン記念	G3	15	11	4			西	西	西
2	京都金杯	G3	16	15	1			西	東	西
1	中山金杯	G3	17	9	8			東	東	東