関西馬贔屓による中央競馬記録 ~関西馬対関東馬~

予想は一切ありません 中学生の頃から関西馬を応援してきた競馬ファンの視点で、中央競馬の記録を残していきます。

2020年11月7、8日中央競馬開催における『上り3ハロン最速馬』

■先週の『上り3ハロン(F)最速馬』

日本も、中央競馬も、

そろそろ時計を100分の1秒単位で発表して欲しい。。。


とはさておき、

『上り3ハロン


① レースラップにおける数字

② 各馬のラストスパートでの速さ(推定)を表す数字。

レースにおいて必ず勝利している訳ではないのが『上り3ハロン最速馬』


この称号のどこに価値を見出すかは、競馬ファン人それぞれ。

そこで、開催週毎、競馬場毎、コース別に、

上り3ハロン最速馬のベスト3を拾ってみた。


●2020年11月7日、11月8日各競馬場上り3ハロン最速馬●
※全て手元調べで公式なものではありません※

阪神競馬場

11月7、8日阪神競馬場 芝レース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 32.8
(33.6)
0.6 2 コーディアル
(牝2歳)
エピファネイア 54 栗東 メイクデビュー阪神
(8日・外1800M)
2 33.5
(33.8)
0.2 1 トミカメンテ
(牝4歳)
オルフェーヴル 55 栗東 武田尾特別
(7日・外1800M)
2 33.5
(34.8)
0.7 2 オパールムーン
(牝2歳)
ヴィクトワールピサ 54 栗東 G3・ファンタジーS
(7日・1400M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン

3頭共に牝馬。。。

1位コーディアルと2位タイのオパールムーンは見た目にもインパクト充分で、

今回がそれぞれ4番人気、7番人気で、次走は共に注目される1頭。

11月7、8日阪神競馬場 ダートレース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 35.2
(36.8)
0.3 7 ロングベスト
(牡6歳)
ゴールドアリュール 57 栗東 播州ステークス
(7日・1200M)
2 36.2
(36.9)
0.3 2 シゲルキンセイ
(牡3歳)
パドトロワ 56 栗東 3歳以上1勝C
(7日・1200M)
2 36.2
(38.0)
1.2 2 トップザビル
(牝2歳)
American Pharoah 54 栗東 2歳未勝利
(8日・1200M)
2 36.2
(36.6)
0.1 1 ファシネートゼット
(牝3歳)
ヘニーヒューズ 54 栗東 3歳以上2勝C
(8日・1400M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン



東京競馬場

11月7、8日東京競馬場 芝レース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 33.2
(33.7)
0.1 3 アレンシュタイン
(牡2歳)
ディープインパクト 55 美浦 メイクデビュー東京
(8日・2000M)
2 33.4
(34.1)
0.3 1 ヒュミドール
(セ4歳)
オルフェーヴル 57 栗東 ノベンバーS
(7日・1800M)
2 33.4
(33.7)
0.1 1 エフフォーリア
(牡2歳)
エピファネイア 55 美浦 百日草特別
(8日・2000M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン

エフフォーリア・・・

関西馬贔屓としては、この世代における厄介な関東の強豪馬と映る。

エピファネイアも産駒の活躍が目立ってきて、

有力種牡馬を抱える社台グループの意向次第で、

来春以降配合相手が強化されれば、一気にチャンピオンサイアー候補に浮上しそう。。。

11月7、8日東京競馬場 ダートレース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 35.0
(36.1)
0.1 4 ニューモニメント
(牡4歳)
ヘニーヒューズ 57 栗東 錦秋ステークス
(8日・1600M)
2 35.4
(36.9)
0.6 2 オーバーディリバー
(牡4歳)
マンハッタンカフェ 57 美浦 3歳以上2勝C
(7日・1600M)
2 35.4
(36.7)
1.4 1 グランツアーテム
(牡2歳)
マクフィ 55 美浦 2歳未勝利
(8日・1600M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン

グランツアーテム・・・4角最後方から直線一気。。。

デビュー戦は新潟の芝2000Mを先行して5着。

上がりも目立っていなかった。

ダート替わりで一変。

レース中間のハロンラップが13秒台2回・・・

レースレベル云々は抜きにしても脚裁きも抜群で素晴らしかった。


同レースで次に速い馬より『1秒以上速い上り3ハロン最速馬』は、

一週の開催で出ないときもあるし、出ても数頭。

その中で『1.4秒』速いのは先週の上り最速馬の中で、最速差1位。。。

末脚の魅力で次走を注目。。。


福島競馬場

11月7、8日福島競馬場 芝レース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 34.4
(33.9)
0.4 5 モエレコネクター
(牡4歳)
エイシンフラッシュ 57 美浦 飯坂温泉特別
(7日・1200M)
2 34.6
(35.5)
0.4 1 ルクルト
(牡3歳)
キングズベスト 55 栗東 3歳以上1勝C
(8日・12000M)
3 34.7
(35.6)
0.2 12 ゴッドスター
(牡3歳)
アサクサキングス 56 美浦 3歳以上1勝C
(7日・1200M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン

 

11月7、8日福島競馬場 ダートレース 上り3F最速馬ベスト3
順位 馬場 時計 着順 斤量 所属 レース
1 35.8
(36.1)
0.2 2 バーンフライ
(牡5歳)
ゴールドアリュール 57 栗東 河北新報
(7日・1150M)
2 36.4
(37.3)
0.5 8 サンライズチャージ
(牡6歳)
クロフネ 57 栗東 西郷特別
(8日・1150M)
3 36.5
(37.0)
0.4 3 ショウゲッコウ
(牝3歳)
プリサイスエンド 54 栗東 3歳以上1勝C
(8日・1150M)
※は次に速い馬(上り2位馬)とのタイム差
時計の下段はレースラップの上がり3ハロン

福島は芝、ダート共にベスト3は皆短距離レースの出走馬・・・

当然といえば当然・・・かもしれないが・・・次週も注目。